源宗明の父として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 02:38 UTC 版)
洞院公定の日記『玉英記』の記事に従えば、源宗明は久良親王の息男ということになる。また、『師守記』の内容から判断すると、当時既に出家していた久良親王(土御門入道親王)から臣籍降下した後に親王に復した例について意見を求められて所見を述べたとあるのは、息男宗明の行く末を案じて中原師守に質問をしていると考えられる。なお、源宗明は最終的には従一位に叙せられたが、親王に復すことはなかった。
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