強制連行とは? わかりやすく解説

強制連行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 22:44 UTC 版)

強制連行(きょうせいれんこう)とは、日中戦争から太平洋戦争にかけ、国家総動員法に基づき日本政府が行った中国人や朝鮮人に対する労務動員について用いられる用語。1950年代に登場し、朴慶植の著書『朝鮮人強制連行の記録』により広まったとされる。公権力等による勾引の意味で用いられる場合もある。


注釈

  1. ^ 例外として『広辞苑』に「強制連行」の語が登場したのは2008年になってからであり、91年にこの言葉に先行して「朝鮮人強制連行」の語が採録された際には、批判もあった[1]:49
  2. ^ 台湾人も朝鮮人と同じ割合(人口比)で動員の対象になった[7]:31
  3. ^ 木村は、その結果、統計のずさんな分析もなされ、また「朝鮮半島における動員を、例えば、内地やあるいは他の植民地における動員と比較し、道徳的、倫理的視点を離れて、この問題を客観的かつ学問的にどのように位置づけるにかについて活発な議論が行われてこなかった」と指摘している[17]
  4. ^ 当時の文書には、単に連れて行くという意味で「連行」の語を使った例も存在する[28]:133
  5. ^ 「強制送還」という言葉もしばしば使われた[4]。この言葉は、現在でも使われている[30]
  6. ^ 藤島は、この中で「『強制連行』は中国人に対してだけ行なったのではなく、朝鮮人に対してもより大規模に長期にわたって行われた犯罪である」と書いている[32]
  7. ^ 吉田は、82年のサハリン残留韓国人訴訟の法廷で、朝鮮人強制連行について証言した[37]:178
  8. ^ 国会図書館の帝国議会会議録検索システムでは、現在までのところ「強制連行」の語はヒットしない[39]
  9. ^ 谷沢は、出版元が岩波書店に移って以降、広辞苑が左翼理論の演習場と化したと批判した[46]:16
  10. ^ 84年版から。81年版には「強制連行」の項目なし。
  11. ^ 平凡社によれば、日本史大事典は大百科事典を元に書かれている[47]
  12. ^ 他にも第72回参議院外務委員会、同衆議院地方行政委員会、第80回衆議院予算委員会、第82回衆議院法務委員会、同衆議院予算委員会など。
  13. ^ 木村は、朝鮮日報以外の日韓のメディアのデータを用いてもほぼ同じ結果が出ると述べている。
  14. ^ 朝鮮新報[92]
  15. ^ 北朝鮮専門のニュースサイト、デイリーNK(編集長は、高英起)による[94]
  16. ^ 会則第三条の一「韓国の日帝強占下強制動員真相究明委員会〔ママ〕に協力し、日本において全国的な活動を行う」
  17. ^ 1945年12月15日の東亜日報。
  18. ^ 外村大によれば、1945年12月8日の『京城日報』に「強制徴用」の絵が掲載されている[102]
  19. ^ 国連特別報告者
  20. ^ 一審判決でも、市民グループの政治活動自体は認定された[135]

出典

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強制連行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 10:12 UTC 版)

韓国軍慰安婦」の記事における「強制連行」の解説

韓国軍慰安婦ケースでは韓国政府アメリカ政府による強制があったとされている。韓国における慰安婦アメリカ兵残忍に殺害されることや、アメリカ兵によるとされる放火命を落とすこともあった。 連合国軍による性暴力と強制連行 崔吉城論文朝鮮戦争における国連軍の性暴行売春」において、朝鮮戦争時には敵国ではない韓国において国連軍ソウル市北部日中シェパード連れて女性捜索し発見後強姦及んだり、またジープにのって民家訪れ女性を強制連行して性暴力はたらいたことや、韓国人兵士韓国人女性性暴力や性拷問はたらいたことを紹介している。性暴力受けたのは女性だけでなく、10歳位の男子フェラチオ強要され喉が破裂したこともあった。 北朝鮮女性の強制連行 朝鮮戦争中に韓国軍逮捕され北朝鮮女性強制的に慰安婦にされることもあった。韓国軍北派工作員北朝鮮拉致強姦により慰安婦をおいていた。捕虜となった朝鮮人民軍女軍、女性パルチザンゲリラ、そのほかに朝鮮人民軍中国人民志願軍の占領地内の住民ある朝鮮人女性のうちまだ疎開しなかった女性などが、共産主義者助けたとの名目強制的に性奴隷にされた。

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強制連行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 03:57 UTC 版)

ブリティッシュエアウェイズ149便乗員拉致事件」の記事における「強制連行」の解説

監禁され乗客乗員のうち、イラク敵対したイギリスアメリカなどの欧米諸国国籍を持つ乗客乗員は、他のクウェート国内にいた欧米諸国市民とともにイラク首都バグダードに強制連行され、多国籍軍からの攻撃をかわすための『人間の盾』として人質とされた(この行為ジュネーヴ条約禁止されており国際法違反である)。 乗客湾岸戦争が始まる12月までに殆ど解放されたが、報告によれば客室乗務員イラク兵に強姦される戦争犯罪発生し乗客であったクウェート王族シェイク・ファハド・アル=サバーハ処刑されたという。ちなみに客室乗務員強姦したイラク兵は、後でイラク軍憲兵隊引き渡され銃殺されたという。 なお、BA149便のボーイング747-100型機は多国籍軍による空爆損傷を受け、1991年2月イラク軍クウェート撤退時には完全に破壊されたものの、一部部品取り外され転売された。

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