四君子とは? わかりやすく解説

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し‐くんし【四君子】

読み方:しくんし

梅・竹(らん)・のこと。君子たたえるものとして、東洋画画題とされる


四君子

読み方:シクンシ(shikunshi)

中国・日本絵画で、梅・菊蘭・竹総称


四君子

読み方:シクンシ(shikunshi)

梅・菊蘭・竹


四君子

作者東文彦

収載図書東文彦全集 第2巻
出版社太陽書房
刊行年月2006.12

収載図書東文彦作品集
出版社講談社
刊行年月2007.4
シリーズ名講談社文芸文庫


四君子

読み方:しくんし

  1. 、竹、をいふ。
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四君子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 18:23 UTC 版)

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四君子(しくんし)とは、の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。また、それらを全て使った図柄模様

本来、中国語で君子は学識礼儀を備えた人を指し、文人はみな君子になることを目指した。蘭、竹、菊、梅の4種の植物がもつ特長が、まさに君子の特性と似ていることから、文人画の代表的な素材にもなった。蘭はほのかな香りと気品を備え、竹は寒い冬にも葉を落とさず青々としている上、曲がらずまっすぐな性質を持っている。梅が早春の雪の中で最初に花を咲かせる強靱さ、菊が晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く姿が好まれた。

それぞれの気品の高い美しさから、中国宋代より東洋画の画題としてよく用いられ、は蘭、は竹、は菊、は梅と、四季を通じての題材となる。 また、これら4つの草木を描くにあたって基本的な筆遣いを全て学べるため、書を学ぶ場合の永字八法と同じように、画法を学ぶ重要な素材となっている。

麻雀牌花牌として4枚1組で用いられることもある。中国麻雀では常用されるが、日本の麻雀ではほとんど用いられず、日本で発売される麻雀牌のセットからも省略されている。中国の麻雀牌をモチーフにしたゲーム『上海』では花牌として用いられている。

関連項目

  • 歳寒三友 - ・竹・梅の3種。四君子と同様、中国文化圏で画題などに用いられる。
  • 四季名花 - 『春蘭花、夏荷花、秋菊花、冬梅花』。中国のそれぞれの季節を代表する花

四君子(しくんし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:48 UTC 版)

BASARAの登場人物」の記事における「四君子(しくんし)」の解説

群竹むらたけ暗躍部隊・四君子筆頭女性のような顔立ち長い髪をしているが、れっきとした男性。 他の四君子の梅若蘭丸違い心から浅葱を心配し幼い頃から見守ってきた。浅葱のためなら主君とも敵対するほどである。冷静沈着義理堅いが、少々天然ボケ気味の性格である。闘いの後も浅葱と共に旅をしている。 那智と聖に天狗党に四君子での能力買われ、「天狗党にはいれへんか?」と誘われる。またこの二人に関わっている時は、いじられることも多いが、嬉しそうである。外伝では老いて行く自分少々気にしている面も見られた。12月25日生まれ菊音(きくね) 白の王直属浅葱護衛任される暗躍部隊・四君子の末席少女女性見紛うほどの美男子ぞろいの四君子の中で、唯一正真正銘女性であるが、容姿実力共に劣っていることにコンプレックスを持つ。明るく裏表の無い性格で、食べることと面白いことが大好き。発明が大好きで常に何かを創作している。一時期浅葱の命で黒の王正室紫の上侍女「かさね」として働いていた際に更紗知り合い敵同士ながらも親友となる。四君子筆頭群竹憧れていたが、物語終盤飛騨の市松といい雰囲気になった11月7日生まれ蘭丸らんまる) 四君子の一人群竹同様に女性のように美し容姿をしているが、男性女性化けて潜入をすることがある。また戦闘力は高い。最終決戦市松倒される梅若うめわか) 四君子の一人群竹蘭丸同様に女性のように美し容姿をしているが、男性蘭丸同様に、その容姿使い性別偽り潜入し時には人を殺め白の大姉のために動いている。最終決戦菊音作った茶運び人形によって倒された。

※この「四君子(しくんし)」の解説は、「BASARAの登場人物」の解説の一部です。
「四君子(しくんし)」を含む「BASARAの登場人物」の記事については、「BASARAの登場人物」の概要を参照ください。

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