四君子
四君子
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四君子(しくんし)とは、蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。また、それらを全て使った図柄、模様。
本来、中国語で君子は徳と学識、礼儀を備えた人を指し、文人はみな君子になることを目指した。蘭、竹、菊、梅の4種の植物がもつ特長が、まさに君子の特性と似ていることから、文人画の代表的な素材にもなった。蘭はほのかな香りと気品を備え、竹は寒い冬にも葉を落とさず青々としている上、曲がらずまっすぐな性質を持っている。梅が早春の雪の中で最初に花を咲かせる強靱さ、菊が晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く姿が好まれた。
それぞれの気品の高い美しさから、中国宋代より東洋画の画題としてよく用いられ、春は蘭、夏は竹、秋は菊、冬は梅と、四季を通じての題材となる。 また、これら4つの草木を描くにあたって基本的な筆遣いを全て学べるため、書を学ぶ場合の永字八法と同じように、画法を学ぶ重要な素材となっている。
麻雀牌の花牌として4枚1組で用いられることもある。中国麻雀では常用されるが、日本の麻雀ではほとんど用いられず、日本で発売される麻雀牌のセットからも省略されている。中国の麻雀牌をモチーフにしたゲーム『上海』では花牌として用いられている。
関連項目
四君子(しくんし)
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「BASARAの登場人物」の記事における「四君子(しくんし)」の解説
群竹(むらたけ) 暗躍部隊・四君子筆頭。女性のような顔立ちに長い髪をしているが、れっきとした男性。 他の四君子の梅若・蘭丸と違い、心から浅葱を心配し幼い頃から見守ってきた。浅葱のためなら主君とも敵対するほどである。冷静沈着で義理堅いが、少々天然ボケ気味の性格である。闘いの後も浅葱と共に旅をしている。 那智と聖に天狗党に四君子での能力を買われ、「天狗党にはいれへんか?」と誘われる。またこの二人に関わっている時は、いじられることも多いが、嬉しそうである。外伝では老いて行く自分を少々気にしている面も見られた。12月25日生まれ。 菊音(きくね) 白の王直属で浅葱の護衛を任される、暗躍部隊・四君子の末席の少女。 女性と見紛うほどの美男子ぞろいの四君子の中で、唯一、正真正銘の女性であるが、容姿・実力共に劣っていることにコンプレックスを持つ。明るく裏表の無い性格で、食べることと面白いことが大好き。発明が大好きで常に何かを創作している。一時期浅葱の命で黒の王正室・紫の上の侍女「かさね」として働いていた際に更紗と知り合い、敵同士ながらも親友となる。四君子筆頭・群竹に憧れていたが、物語終盤で飛騨の市松といい雰囲気になった。11月7日生まれ。 蘭丸(らんまる) 四君子の一人。群竹と同様に女性のように美しい容姿をしているが、男性。女性に化けて潜入をすることがある。また戦闘力は高い。最終決戦で市松に倒される。 梅若(うめわか) 四君子の一人。群竹・蘭丸と同様に女性のように美しい容姿をしているが、男性。蘭丸同様に、その容姿を使い性別を偽り潜入し、時には人を殺め白の大姉のために動いている。最終決戦で菊音が作った茶運び人形によって倒された。
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