四合院の院子(中庭)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 07:35 UTC 版)
伝統的な四合院の中庭に欠かせないのが樹木である。しきたりによると、母屋に向かって左右対称に樹が植えられた。植えられる樹木については、古いことわざに「桑柳楡槐不進宅」(桑、柳、楡、槐の木は宅に入れない)が鉄則とされた。桑は喪と発音が同じであるから、柳は葉の形のようにお金が流れ落ちてはいけないことから、楡はその節の多さから融通の利かなさの象徴だから、槐は漢字の右側に鬼の字があるから、とそれぞれ言われる。
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