PDAの種類と首輪の解除条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 15:25 UTC 版)
「キラークイーン (ゲーム)」の記事における「PDAの種類と首輪の解除条件」の解説
この「ゲーム」は今まで数え切れないほど行われており、そのたびに解除条件やPDA独自の特殊効果も異なるという。本項では、総一たちが巻き込まれる本編の「ゲーム」について述べる。 AのPDA…QのPDAの所有者を殺害する。手段は問わない。 QのPDAの所有者(元々の所有者ではなく、現在の所有者)を殺害すれば良いが、元々の所有者を殺さなければならないと思わせるミスリードが仕込まれている。 ミスリードに気がついた場合も誰がどのPDAを所有しているかわからない状況の場合は手当たり次第に殺害する危険のあるPDA。 2のPDA…JOKERのPDAの破壊。このPDAのみ半径1m以内でJOKERの偽装機能は無効、初期化される。 JOKERを自分で破壊する必要はないが、他人が破壊した場合の確証はない。JOKERで偽装した場合は初期化されず、2と表示される。 3のPDA…3名以上の殺害。ただし首輪の作動は含まない。 自分で3人殺害するシンプルな条件。その代わり、多少の殺し合いに遭い、人殺しの罪と感触を持つことになる。 4のPDA…自分以外の首輪を3つ取得する。首を切り取っても、解除条件を満たし外すのを待つのも良い。 首輪が無事な死体から首を切って手に入れれば簡単。PS2版以降は首輪の爆発もない。しかし死体でも人間の首を落とし、殺人と同等の感触を味わう。 5のPDA…館全域の24個のチェックポイントをすべて通過する。特殊効果として地図上にポイントの表示がされる。 移動の最中に敵に襲われる危険性があり、時間制限にも追われるため、難しい。JOKERで偽装した場合、特殊効果の地図も表示される。 6のPDA…JOKERの偽装機能を5回以上使用。自分で使う必要も、近くで行う必要もない。 JOKERの持ち主に確かめることがほぼ必須。好戦的な人物や信頼できない人物の場合は、奪って使用しなければならない。5回使用前に破壊された場合は解除不可能。 7のPDA…開始から6時間目以降に全員と遭遇。死亡している場合は免除。 ゲーム開始から6時間目以降は戦闘禁止が解除されるため、好戦的な人物とは殺し合いになることがほぼ確実。なお、エクストラゲームなどで6時間以降に戦闘が禁止された状態で接触した場合でも、解除の条件を満たせる。 8のPDA…自分のPDAの半径5m以内でPDAを5個破壊する。6個以上破壊した場合は首輪が作動する。 首輪を解除した協力者か、死体から入手しない限り破壊は難しい。8とJOKERを除くPDAが8個以上破壊されている場合、5個破壊の条件を満たせない。 9のPDA…自分以外の全参加者の死亡。手段は問わない。 すべてが敵となることに加え、他参加者が一名でも解除条件を満たして侵入禁止区域に入っただけで解除不可能になるため難しい条件。 仮に条件を満たしても、一般人なら精神に異常をきたす可能性が高く、普通に暮らすことはほぼ不可能と言える。 10のPDA…首輪が5個作動すること。ただし2日と23時間より前に行うこと。 外れた首輪や死体の首輪を作動させることは勿論、禁止区域で攻撃させたりなど故意の殺人でも良い。 しかし5個も外れた首輪を入手することは非常に難しいため、強制的に作動する状況に持ちこまないと解除は難しい。 プレイヤーによっては「自分の手で5個作動させなければならない」と勘違いし、不必要な殺人に手を染める危険もある。 JのPDA…開始から24時間以上行動を共にした人間が2日と23時間時点で生存していること。 QのPDAの人物と容易に交渉可能。また24時間以上共に行動した人物が首輪を解除し、侵入禁止区域に逃げ込めば自身を守るだけで生存が可能だが、6階では軍用兵器も取得可能なため、自身を守ることそのものが困難となっている。 QのPDA…2日と23時間の生存。 JのPDAの人物と容易に交渉可能、ただしAの存在があるため、うかつに公言できない。ただ生き残ればいい条件だが、同時にゲームにほぼ最後まで参加しないといけないため、非常に危険な場面に何度も遭う。6階では軍用兵器も取得可能なため難しい条件。 KのPDA…PDAを5台以上収集する。手段は問わない。 協力者がいたり、死体から入手すれば簡単に解除可能。 JOKERのPDA…A - KのPDAに偽装可能。1度機能を使用すると1時間は別の番号に変えられない。 参加者の1名にランダムに配布。PDAの収集や破壊を条件とする場合、JOKERを指定する2以外は条件を満たせない。 9がQに偽造して有利な展開を掴めたり、5の特殊効果のマップで5を待ち伏せしたり、10の人物が6と8とKの人物を騙し首輪を作動させるなど、持ち主以外には厄介なPDAである。また、偽装したPDAにソフトウェアがインストールされていた場合その機能も使用することが可能。(同人版の場合)
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