VMB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 06:31 UTC 版)
「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の記事における「VMB」の解説
Virtual reality Multiple Battlefield(略称VMB) 仮想現実世界をモチーフとしたFPSシューターゲームで、近未来の設定ながら第一次世界大戦や第二次世界大戦のほか様々な戦場を体験できるよう実銃モデルも採用しているゲーム。全世界で500万人が常時接続しているなど大ヒットのオンラインゲームとなっていた。なお、銃器への可動知識を実世界に反映させないため銃弾の装填や組み立てなどの準備行動の描写はカットされておりCPから補給すれば銃弾の装填は終了し、また装備して安全装置を解除すればすぐに攻撃に移れるようになっている。ただし、異世界には存在しない兵器のため、魔法障壁で防御しようとしても防ぐことができないが、現実世界と同じで盾などの物理防御で防御ができる。そして異世界では全ての兵器の威力があがっており、銃器は他人に渡すと光の粒子となって消えてしまい渡せないが、衣装や近接武器等は異世界の住人にも使用することができる。異世界では使用している銃全般は魔道具として、この血統スキルを使用するためには無属性魔石が必要ということにしてある。 Crystal Point(略:CP) 銃器や燃料など様々な補給や物品をショップから購入すると消費されるコスト。異世界においては、属性を持たない無属性の魔石のみ、TSSに触れさせることでCPが補給されることが後に判明している。 Technical Support System(略称:TSS) テクニカルサポートシステム。シュバルツの左腕のガントレットに付いておりスクリーン・モニターを表示させることでメニュー画面が表示される。通常は、マップ画面、兵器の選択画面、備品や兵器を購入できるショップ機能、運営からのメールやニュースが表示されるが、異世界に落ちた後は運営からのメールやニュースはエラー表示がなされたままとなっている。後にモニターに無属性の魔石を落とすとCPに変換できる機能があることが判明したが、迷宮を攻略するたびに能力が吸収されていき、現在では使用せずとも備品や兵器を購入できるようになっている。 Garage/ガレージ VMB内で兵器や車両を補完しておく個人ルーム。異世界に来た当初は入ることができなかったが、転送魔法陣を利用することで入ることが可能になった第三の異世界。内部は射撃場や大型ショッピングセンターなどに自由に変更可能であり、異世界に来た際に変化を起こし、通常では存在しなかった物品を内部から外に持ち出せるようになっており、変化させれば無限に持ち出すことが可能。このガレージ内では他人は道具袋を使用することができず、大量の物資を持ち出す際はシュバルツがいなければならない。 ギフトBOX 魔抜けで道具袋が使用できないシュバルツが閃いたVMB機能の一つで、従来は他人にアイテムを譲渡する際に使用する特殊な箱。同一アイテムなら99個を1スタックとして保管でき無制限に収納できる。この中では完全に時間が停止しており、シュバルツは道具袋の完全上位互換アイテムと考えている。 演習用模擬弾 ガレージにある射撃演習場にある専用アイテム。通常は演習場内のみで使用可能な模擬弾であり、着弾した場所にフェイクグラフィックが現れ、時間経過で消える。異世界に来た際に変化を起こし、この演習用模擬弾も持ち出すことが可能になり、同じマガジンを一度外し再装填するだけで最大弾数まで装填され、リロードの手間はあるがノーコストでほぼ無限に撃つことが可能になっている。一撃毎の威力に多少の差があり、使用する銃器によって大きく差が開く。 弾丸 各銃器に装填されているが、VMB上での威力より上がっており、人体の四肢に直撃した場合、直撃した部位が破裂するほど。銃器によっては装填することができる弾丸が複数存在する。
※この「VMB」の解説は、「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の解説の一部です。
「VMB」を含む「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の記事については、「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の概要を参照ください。
- V・M・Bのページへのリンク