U-125とは? わかりやすく解説

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U-125

多用途支援機・飛行点検機 U-125

自動飛行点検装置を搭載、「航空保安無線施設」の機能を点検します

電波により航空機航行援助するための施設である、自衛隊の「航空保安無線施設」の機能の状態を点検するのが「飛行点検機」です。U-125は平成2年度の予算で1機の調達開始し、計3機を取得しましたその特徴は、低高度から高高度までの飛行点検が可能で、自動飛行点検装置(米国製のAFIS)を搭載していることです。原型英国ブリティッシュ・エアロスペース社の「BAe125-800」です。

分類飛行点検機
乗員7人
全幅約15.66m
全長約15.60m
全高約5.36m
自重 約6,860kg
エンジン2基
名称TFE731-5R-1H
推力1,950kg/1基
型式ターボファン
運用自重 約8.1t
性能 
最大速度マッハ約0.8(約860km/h)
巡航速度 約740km/h
実用上限限度 約13,100m
航続距離約5,500km

U-125

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/06 17:37 UTC 版)

U-125またはU125




「U-125」の続きの解説一覧

U-125

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 18:55 UTC 版)

U-125 (航空機)」の記事における「U-125」の解説

航空自衛隊運用している飛行点検機航法施設検査機)である。航空航法設備など動作点検を行うことを目的としており、自動飛行点検装置搭載している。入間基地飛行点検隊配備されており、飛行点検隊の他機と同様に白と赤を基調とした塗装なされている。 それまでのMU-2Jに代わって、1990年平成2年)度より3機が調達された。MU-2より高空域における飛行点検が可能となっている。 2016年4月6日鹿屋航空基地電波航法設備点検当たっていた1機(#043)が、基地北側高隈山地付近行方不明となった御岳中腹墜落した残骸が翌7日早朝発見され8日までに乗員6名(操縦士検査員整備員各2名)全員死亡確認された。7月29日航空自衛隊は、事故原因パイロットエラー及び悪天候による複合的なものだったと発表した損耗機の代替サイテーション680Aが選定された。 詳細は「U-125御岳墜落事故」を参照

※この「U-125」の解説は、「U-125 (航空機)」の解説の一部です。
「U-125」を含む「U-125 (航空機)」の記事については、「U-125 (航空機)」の概要を参照ください。

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