U110 (潜水艦)
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U-110はドイツ海軍が第二次世界大戦中に運用したUボートIXB型潜水艦。1941年5月9日にイギリス海軍に捕獲され、暗号文などの多くの機密事項がイギリスの手に渡った(プリムローズ作戦)。
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- ^ Sebag-Montefiore, Hugh (2011). “13 - Operation Primrose”. Enigma: The Battle For The Code. Hachette UK. ISBN 9781780221236
- ^ “U-boat Archive - U-110 - Greenock Report - Attacks on U-110”. 2014年10月3日閲覧。
- ^ “U-boat Archive - U-110 - Greenock Report - Attacks on U-110”. 2014年10月3日閲覧。
- ^ “Capturing the real U-571, BBC”. 2014年10月3日閲覧。
- 1 U110 (潜水艦)とは
- 2 U110 (潜水艦)の概要
- 3 現代への関与
U-110
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 17:59 UTC 版)
「フリッツ・ユリウス・レンプ」の記事における「U-110」の解説
U-110は1941年5月9日、アイスランド南部の北大西洋で、イギリスの駆逐艦ブルドッグ、ブロードウェイ、コルベットオーブリシアによって捕獲された。爆雷によりU-110は浮上を余儀なくされ、水上で砲撃を受けた。レンプは乗員に、航行不能となったU-110を沈めるため、ベントを開放して船を放棄するように命じた。 レンプは連合国の船によって救助された34人の生存者の中には居なかった。レンプはU-110を自沈させるために泳いで戻ろうとした際に、イギリス艦の船員により撃たれたか、溺れたものと考えられた。 戦後、ドイツはブルドッグのバルメ少尉が率いたU-110突入部隊によってレンプが水中で撃たれたと主張した。しかし、バルメはドイツのジャーナリストに銃撃した事実はないと証言した。ブルドッグの司令官であるジョー・ベイカー・クレスウェルも、レンプが撃たれたことを否定し、イギリスの公式見解では、レンプが自殺を試みて溺死したと説明している。バルメの部隊はU-110に乗り込み、無傷の暗号機エニグマと機密文書を入手した。これはブレッチリー・パークに拠点を置く英国諜報機関によるドイツ軍の暗号文解読に貢献することとなった。
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U-110
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「ローランド・Uシリーズ」の記事における「U-110」の解説
DC-PCM方式、31ボイス/6パート・マルチティンバー、1Uラック・サイズの音源モジュール。99音色。
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