SocketExceptionとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

名前空間: System.Net.Sockets
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

<SerializableAttribute> _
Public Class SocketException
    Inherits Win32Exception

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SocketException

C#

[SerializableAttribute] 
public class SocketException : Win32Exception

C++

[SerializableAttribute] 
public ref class SocketException : public
 Win32Exception

J#

/** @attribute SerializableAttribute() */ 
public class SocketException extends Win32Exception

JScript

SerializableAttribute 
public class SocketException extends
 Win32Exception

解説

SocketException は、エラーがネットワークで発生したときに、Socket クラスと Dns クラスによってスローされます。

SocketException クラスの既定のコンストラクタは、ErrorCode プロパティを直前に発生したオペレーティングシステムソケットエラーに設定します。ソケットエラーコードの詳細については、MSDN で Windows Socket Version 2 API のエラーコードのドキュメントを参照してください。

Windows Mobile for Pocket PC、Windows Mobile for Smartphone、Windows CE プラットフォームメモ : すべてのソケットオプションが .NET Compact Framework でサポートされるわけではありません。

継承階層

System.Object
   System.Exception
     System.SystemException
       System.Runtime.InteropServices.ExternalException
         System.ComponentModel.Win32Exception
          System.Net.Sockets.SocketException

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
SocketException メンバ
System.Net.Sockets 名前空間
Exception

SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化し、その値として、直前のオペレーティングシステムエラーコードを指定します。

名前空間: System.Net.Sockets
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New SocketException

C#

public SocketException ()

C++

public:
SocketException ()

J#

public SocketException ()

JScript

public function SocketException ()

解説

SocketException コンストラクタは、ErrorCode プロパティを直前に発生したオペレーティングシステムソケットエラーに設定します。ソケットエラーコードの詳細については、Windows Socket Version 2 API のエラーコードのドキュメント (http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/winsock/winsock/windows_sockets_error_codes_2.asp) を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
SocketException クラス
SocketException メンバ
System.Net.Sockets 名前空間

エラーコードを指定して、SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Net.Sockets
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    errorCode As Integer _
)

Visual Basic (使用法)

Dim errorCode As Integer

Dim instance As New SocketException(errorCode)

C#

public SocketException (
    int errorCode
)

C++

public:
SocketException (
    int errorCode
)

J#

public SocketException (
    int errorCode
)

JScript

public function SocketException (
    errorCode : int
)

パラメータ

errorCode: 発生したエラーを示すエラーコード。

解説

SocketException コンストラクタは、ErrorCode プロパティを errorCode に設定します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
SocketException クラス
SocketException メンバ
System.Net.Sockets 名前空間

SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
SocketException ()	SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化し、その値として、直前のオペレーティングシステムエラーコードを指定します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
SocketException (Int32)	エラーコードを指定して、SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
SocketException (SerializationInfo, StreamingContext)	SerializationInfo クラスと StreamingContext クラスの指定したインスタンスから、SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

SocketException クラス
SocketException メンバ
System.Net.Sockets 名前空間

SerializationInfo クラスと StreamingContext クラスの指定したインスタンスから、SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Net.Sockets
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Sub New ( _
    serializationInfo As SerializationInfo, _
    streamingContext As StreamingContext _
)

Visual Basic (使用法)

Dim serializationInfo As SerializationInfo
Dim streamingContext As StreamingContext

Dim instance As New SocketException(serializationInfo,
 streamingContext)

C#

protected SocketException (
    SerializationInfo serializationInfo,
    StreamingContext streamingContext
)

C++

protected:
SocketException (
    SerializationInfo^ serializationInfo, 
    StreamingContext streamingContext
)

J#

protected SocketException (
    SerializationInfo serializationInfo, 
    StreamingContext streamingContext
)

JScript

protected function SocketException (
    serializationInfo : SerializationInfo, 
    streamingContext : StreamingContext
)

パラメータ

serializationInfo: 新しい SocketException インスタンスをシリアル化するために必要な情報を格納する SerializationInfo インスタンス。

streamingContext: 新しい SocketException インスタンスに関連付けられているシリアル化ストリームの転送元を格納している StreamingContext。

解説

このコンストラクタは、SocketException クラスの ISerializable インターフェイスを実装します。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
SocketException クラス
SocketException メンバ
System.Net.Sockets 名前空間
その他の技術情報
XML シリアル化および SOAP シリアル化

パブリックプロパティパブリックプロパティ

( プロテクトプロパティも参照)

	名前	説明
	Data	例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。 ( Exception から継承されます。)
	ErrorCode	オーバーライドされます。この例外に関連付けられているエラーコードを取得します。
	HelpLink	例外に関連付けられているヘルプファイルへのリンクを取得または設定します。 ( Exception から継承されます。)
	InnerException	現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。 ( Exception から継承されます。)
	Message	現在の例外を説明するメッセージを取得します。 ( Exception から継承されます。)
	NativeErrorCode	この例外に関連付けられている Win32 エラーコードを取得します。 ( Win32Exception から継承されます。)
	SocketErrorCode	この例外に関連付けられているエラーコードを取得します。
	Source	エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。 ( Exception から継承されます。)
	StackTrace	現在の例外がスローされたときにコールスタックにあったフレームの文字列形式を取得します。 ( Exception から継承されます。)
	TargetSite	現在の例外をスローするメソッドを取得します。 ( Exception から継承されます。)

プロテクトプロパティ

	名前	説明
	HResult	特定の例外に割り当てられているコード化数値である HRESULT を取得または設定します。 ( Exception から継承されます。)

参照

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetBaseException	派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 ( Exception から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetObjectData	ファイル名とこの Win32Exception が発生する行番号を使用して、SerializationInfo オブジェクトを設定します。 ( Win32Exception から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 ( Exception から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の例外の文字列形式を作成して返します。 ( Exception から継承されます。)

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

関連項目

SocketException クラス
System.Net.Sockets 名前空間
Exception

ソケットエラーが発生したときにスローされる例外。

SocketException データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリックコンストラクタ

( プロテクトコンストラクタも参照)

	名前	説明
	SocketException	オーバーロードされます。 SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロテクトコンストラクタ

	名前	説明
	SocketException	オーバーロードされます。 SocketException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリックプロパティ

( プロテクトプロパティも参照)

	名前	説明
	Data	例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。(Exception から継承されます。)
	ErrorCode	オーバーライドされます。この例外に関連付けられているエラーコードを取得します。
	HelpLink	例外に関連付けられているヘルプファイルへのリンクを取得または設定します。(Exception から継承されます。)
	InnerException	現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。(Exception から継承されます。)
	Message	現在の例外を説明するメッセージを取得します。(Exception から継承されます。)
	NativeErrorCode	この例外に関連付けられている Win32 エラーコードを取得します。(Win32Exception から継承されます。)
	SocketErrorCode	この例外に関連付けられているエラーコードを取得します。
	Source	エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。(Exception から継承されます。)
	StackTrace	現在の例外がスローされたときにコールスタックにあったフレームの文字列形式を取得します。(Exception から継承されます。)
	TargetSite	現在の例外をスローするメソッドを取得します。(Exception から継承されます。)

プロテクトプロパティ

	名前	説明
	HResult	特定の例外に割り当てられているコード化数値である HRESULT を取得または設定します。(Exception から継承されます。)

パブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetBaseException	派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 (Exception から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetObjectData	ファイル名とこの Win32Exception が発生する行番号を使用して、SerializationInfo オブジェクトを設定します。 (Win32Exception から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 (Exception から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の例外の文字列形式を作成して返します。 (Exception から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

SocketExceptionとは？わかりやすく解説

SocketException クラス

SocketException コンストラクタ ()

SocketException コンストラクタ (Int32)

SocketException コンストラクタ

関連項目

SocketException コンストラクタ (SerializationInfo, StreamingContext)

SocketException プロパティ

関連項目

SocketException メソッド

関連項目

SocketException メンバ

関連項目

「SocketException」の関連用語


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SocketExceptionとは？ わかりやすく解説

SocketException クラス

SocketException コンストラクタ ()

SocketException コンストラクタ (Int32)

SocketException コンストラクタ

関連項目

SocketException コンストラクタ (SerializationInfo, StreamingContext)

SocketException プロパティ

関連項目

SocketException メソッド

関連項目

SocketException メンバ

関連項目

急上昇のことば

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SocketExceptionとは？わかりやすく解説