STS-68とは? わかりやすく解説

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STS-68

分類:スペースシャトル


名称:STS-68
オービター名称:エンデバー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1994年9月30日
着陸年月日:1994年10月11日
宇宙飛行士:マイケル・A・ベーカー/テレンス・W・ウィルカット/トーマス・D・ジョーンズ/スチーブン・L・スミス/ダニエル・W・バーシュ/ピーター・J・K・ワイゾフ
飛行時間:269時間46分

STS-68エンデバーには、宇宙レーダー実験室(SRL)が積まれていました。SRLのレーダーは、晴れている地域はもちろん、雨や曇りの地域も、その表面を観測することができます。地球の地質、地理、水質、海洋、農業や植物の様子などを研究するのに使われ、また、人間によって引き起こされた自然環境の変化を調べるためにも使われました。
エンデバーにはまた、アポロ11号の月着陸25周年を祝う、50万枚の記念切手が積みこまれていました。
約11日間の飛行を終えて、エンデバーは無事に地球へ帰還しました。

1.どんな形をして、どのような性能を持っているの
スペースシャトル・エンデバーは、オービター(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船(エンデバー)と、それを打ち上げるための固体燃料ブースターロケット2基、液体燃料を入れてある外部タンクからなっています。全体の長さは56m、高さ23m、重さ2,000tで、オービターだけの長さは37m、高さ17m、重さ85tです。外部タンクは使い捨てですが、オービターとブースターロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
ブースターロケットの噴射と、外部タンクの液体燃料を使うオービターの噴射で打ち上げます。2分後に、燃料の燃えつきたブースターロケットが切り離され、パラシュートで落下します。8分後、高度250kmから400kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービターは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービターが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
宇宙レーダー実験室を使った、地球表面の観測です。

キラウェア火山のレーダー画像
キラウェア火山のレーダー画像

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
レーダーで地球表面を観測し、また、さまざまな科学実験を行ないました。

※参考文献:「Newton CollectionII 宇宙開発」竹内 均・監修(教育社)1992年発行「SPACE ATLAS 宇宙のすべてがわかる本」河島信樹・監修/三品隆司・著(PHP研究所)1995年発行




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