SAKURA (いきものがかりの曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > SAKURA (いきものがかりの曲)の意味・解説 

SAKURA (いきものがかりの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 15:51 UTC 版)

いきものがかり > SAKURA (いきものがかりの曲)
「SAKURA」
いきものがかりシングル
初出アルバム『桜咲く街物語
B面 ホットミルク
卒業写真
リリース
規格 CDシングル
デジタル・ダウンロード
録音 2006年
日本
ジャンル CMソング
時間
レーベル エピックレコードジャパン
作詞・作曲 水野良樹(#1、作詞のみ#2)
山下穂尊(#2)
荒井由実(#3)
ゴールドディスク
  • ゴールド(CD日本レコード協会
  • ダブル・プラチナ(着うた、日本レコード協会)
  • トリプル・プラチナ(シングルトラック、日本レコード協会)[1]
チャート最高順位
  • 週間17位(オリコン
  • 2006年度年間182位(オリコン)
  • 登場回数31回(オリコン)
  • いきものがかり シングル 年表
    SAKURA
    (2006年)
    HANABI
    (2006年)
    桜咲く街物語 収録曲
    1. SAKURA
    2. KIRA★KIRA★TRAIN
       (中略)
    8. ひなげし
    9. ホットミルク
    10. いろはにほへと
       (後略)
    いきものばかり〜メンバーズBEST
    セレクション〜
    Disc-1 収録曲
    1. SAKURA
    2. うるわしきひと
       (中略)
    13. 月とあたしと冷蔵庫
    14. ホットミルク
    15. コイスルオトメ
    バラー丼 収録曲
    帰りたくなったよ
    (4)
    SAKURA
    (5)
    YELL
    (6)
    超いきものばかり〜てんねん記念メンバーズBESTセレクション〜 Disc-1 収録曲
    SAKURA
    (1)
    キミがいる
    (2)
    超いきものばかり〜てんねん記念メンバーズBESTセレクション〜 Disc-4 (Bonus Disc) 収録曲
    ホットミルク
    (1)
    甘い苦い時間
    (2)
    テンプレートを表示

    SAKURA」(サクラ)は、いきものがかりの楽曲。自身のメジャーデビューシングルとして、エピックレコードジャパンからCDシングルデジタル・ダウンロード2006年3月15日に発売された。

    概要

    本作発売に合わせ、地元の神奈川県厚木市海老名市の特定のCDショップでは、CD購入特典として販促用のスタンプが付いてきたり、購入者対象に「いきものがかりのおうえんがかり」と称する特製の会員証のようなものが配布された。

    デビュー作ながら、オリコンチャートでは31週チャートインするロングセラーとなり、いきものがかりのシングルでは「ありがとう」「YELL/じょいふる」に次いで、チャートイン数が多い作品である。

    収録曲

    1. SAKURA(5:51)
      NTTDENPO115NTT東日本エリアCMソング。このコマーシャルが、2006年当時に驚異的な視聴率を獲得したワールド・ベースボール・クラシック内にて大量オンエアされたことで、知名度が大きく上昇するきっかけとなった[2]
      日本マクドナルド てりたまバーガー「桜の精」篇CMソング[3]
      メジャーデビューのための楽曲制作が難航している中で「全部フラットにして好きなように曲をつくろう」という意思のもと制作された曲である。当時すでにタイトルに桜がつく曲が数多く存在していたことからリリースに反対する声もあったが、「邦楽が大好きな自分たちが桜というスタンダードなものに真正面から向かわないのはかっこ悪い」「サビの歌詞からしてタイトルは“SAKURA”以外ありえない」ということでそのままリリースされることになった。歌詞の制作には相当苦労したようで、現在の歌詞が完成するまでにボツとなったものが30パターン程度あるという[4]
      歌詞に登場する「大橋」は、相模川に架かる相模大橋神奈川県道40号線43号線51号線)のことを指し、同じく歌詞に登場する「小田急線」の厚木駅-本厚木駅間と併走する形で相模川を横断している。
      PVは小田急小田原線富水駅東口で撮影されており、同じ事務所で同期デビューの加藤理恵が出演しているほか、PVにはリリースと同時期(2006年3月17日)に引退した小田急9000形電車の一部分も映っている[5]。メジャー1stアルバム『桜咲く街物語』リリース時には、新たなPV「SAKURA -2007version-」が制作されたほか、同アルバムにはボーナス・トラックとしてアコースティック・バージョンが収録されている。
      「卒業」をテーマにした曲であることと、歌詞の内容から桜ソング卒業ソングとしても広く知られているが、卒業ソングに関しては最近では後に発売された「YELL」「ありがとう」「歩いていこう」なども担うようになっている。
      ベストアルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』の発売日である2010年11月3日より、小田急小田原線海老名駅にて接近メロディとして使用されている[6][7]
    2. ホットミルク(4:57)
      カップリング曲であるがライブで演奏される回数が多い定番曲である。
      いきものがかりでは数少ないメンバー同士で共作した楽曲で、編曲は東京事変(当時)のベーシストである亀田誠治が担当している。
      ちなみに水野は「いきものがかりにはホットミルクという曲があるのに実はホットミルクは苦手」と語っている[8]
    3. 卒業写真(4:01)
      卒業ソングの定番である荒井由実の楽曲「卒業写真」のカバー
      2009年発売のコンピレーション・アルバムShout at YUMING ROCKS』にも収録された。
    4. SAKURA -instrumental-

    収録アルバム

    ライブツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2010 全国あんぎゃー!! 〜ハジマリノウタ〜」より、2010年9月に開催した日本武道館公演のライブ音源が収録されている。
    #2はボーナスディスク『超B面ばかり+メンバー泣きの三曲』に収録。

    カバー

    関連項目

    脚注

    1. ^ RIAJ 2016年10月度
    2. ^ [1]
    3. ^ いきものがかりの名曲「SAKURA」、マックCMで甘く切ない春の出会いを演出”. オリコン (2021年2月25日). 2022年3月16日閲覧。
    4. ^ よっちゃんのつぶやき73 - いきものがかり「よっちゃんのつぶやき」 2007-11-06
    5. ^ PV集「とってもええぞう」のオーディオ・コメンタリーでも言及されている。
    6. ^ 上りホームではBメロ、下りホームではサビが使われている
    7. ^ 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!(小田急電鉄・2010年10月26日閲覧) (PDF)
    8. ^ 水野良樹 (mizunoyoshiki) on Twitter 2011年3月7日のツイート

    外部リンク




    英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
    英語⇒日本語日本語⇒英語
      

    辞書ショートカット

    すべての辞書の索引

    「SAKURA (いきものがかりの曲)」の関連用語

    SAKURA (いきものがかりの曲)のお隣キーワード
    検索ランキング

       

    英語⇒日本語
    日本語⇒英語
       



    SAKURA (いきものがかりの曲)のページの著作権
    Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

       
    ウィキペディアウィキペディア
    All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
    この記事は、ウィキペディアのSAKURA (いきものがかりの曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

    ©2025 GRAS Group, Inc.RSS