フラッグスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > フラッグスの意味・解説 

フラッグス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/04 03:28 UTC 版)

フラッグス
Flags
地図
店舗概要
所在地 160-0022
東京都新宿区新宿三丁目-37-1
座標 北緯35度41分24秒 東経139度42分5秒 / 北緯35.69000度 東経139.70139度 / 35.69000; 139.70139 (フラッグス)
開業日 1998年10月10日[1]
施設所有者 小田急SCディベロップメント
設計者 横河建築設計事務所[2]
敷地面積 1,565 m²[2]
延床面積 約16,000 m²[2]
商業施設面積 約9,000 m²[2]
営業時間 店舗により異なる。
駐車台数 34台[2]
最寄駅 新宿駅
外部リンク https://www.flagsweb.jp/
テンプレートを表示

フラッグス(英:Flags)は、新宿区新宿三丁目に所在する商業ビル。小田急電鉄子会社である小田急SCディベロップメントが運営する。

概要

フラッグスビジョン

東口商店街という寂れた町並みだった場所を、小田急建設武蔵野興業新宿高野などの出資によって「フラッグス」を設立の上で商業ビルを建設し、新宿駅東南口に開業した[2]

ビルは地下3階地上10階建てで、2階部分のペデストリアンデッキで駅と直結している[1]。東南口の広場に面した外壁には、大型画面フラッグスビジョンも設置された[1]

テナントはファッション、音楽などを扱う話題性のある大型専門店6店が出店した[1]。しかし、その後のテナント入れ替わりで、開業当初から入居しているテナントは、ギャップアメリカンラグシー(2018年撤退したが、2022年再出店)[3]オッシュマンズタワーレコードのみとなっている。

運営

フラッグスは、小田急建設からの出向社員が主体となり運営されていたが[2]、後に小田急電鉄が完全子会社化。2018年4月1日付けで同社に吸収合併された[4]

2020年4月、小田急グループにおける商業施設の運営・開発事業を一貫して担う会社として、 小田急SCディベロップメントが設立されたことに伴い[5]、フラッグスの運営は小田急電鉄から小田急SCディベロップメントに移管となった。

脚注

  1. ^ a b c d 小田急75年史 2003, p. 185.
  2. ^ a b c d e f g 「フラッグス(東京都新宿区、専門店ビル)有力6社の旗艦店級競う(店点検)」『日経流通新聞』1999年5月11日 22頁
  3. ^ Hot Topics 新宿駅前のFlags、開業以来初の刷新 米国発の名物アパレル店も復活”. 日経クロストレンド (2022年12月16日). 2024年2月8日閲覧。
  4. ^ 「駅ビル運営の子会社吸収合併 小田急」『日本経済新聞』東京版 2018年1月23日 15頁
  5. ^ 小田急、商業施設の賃貸担う新会社”. 日本経済新聞 (2019年12月20日). 2024年2月5日閲覧。

参考文献

  • 小田急電鉄株式会社社史編集事務局 編『小田急75年史』小田急電鉄、2003年3月。 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  フラッグスのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フラッグス」の関連用語

フラッグスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フラッグスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフラッグス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS