My Back Pagesとは? わかりやすく解説

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my back pages

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 13:42 UTC 版)

my back pages
the★tambourinesスタジオ・アルバム
リリース
録音 -
ジャンル J-POP
時間
レーベル GIZA studio
プロデュース the★tambourines
チャート最高順位
the★tambourines アルバム 年表
my back pages
(2002年)
dizzy season
(2003年)
『my back pages』収録のシングル
  1. easy game
    リリース: 2001年4月25日
  2. hijack brandnew days
    リリース: 2001年7月18日
  3. 真夜中気づいたfunny love
    リリース: 2001年10月31日
  4. stay young
    リリース: 2002年3月20日
テンプレートを表示

my back pages』(マイ・バック・ページーズ)は、the★tambourinesの1枚目のアルバム。

内容

唯一のオリコンウィークリーチャート100位入りしたアルバムのタイトル曲「my back pages」はytvあさイチ!』テーマソング。10曲中3曲は自作曲(2曲は松永安未、1曲は麻井寛史)であり、「stay young」を除く全曲は大賀好修がギターを弾いている。

収録曲

  1. easy game
    作詞:松永安未 作曲:大野愛果 編曲:古井弘人
  2. stay young
    作詞:松永安未 作曲・編曲:徳永暁人
  3. 真夜中気づいたfunny love
    作詞:松永安未 作曲:三好誠 編曲:古井弘人・the★tambourines
  4. クローバー
    作詞:松永安未 作曲・編曲:麻井寛史
  5. live flower <album mix>
    作詞・作曲:松永安未 編曲:古井弘人
  6. hijack brandnew days
    作詞:松永安未 作曲:大野愛果 編曲:古井弘人
  7. star
    作詞:松永安未 作曲:川島だりあ 編曲:古井弘人
  8. my back pages
    作詞・作曲:松永安未 編曲:古井弘人

参加ミュージシャン


マイ・バック・ページズ

(My Back Pages から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/01 08:55 UTC 版)

マイ・バック・ページズ
ボブ・ディラン楽曲
収録アルバムアナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン
リリース 1964年8月8日
1964年8月
規格12" アルバム
録音1964年6月9日
アメリカ合衆国
ニューヨーク
コロムビア・レコーディング・スタジオ
ジャンルフォーク
時間4分22秒
レーベルコロムビア
作詞者ボブ・ディラン
作曲者ボブ・ディラン
プロデューストム・ウィルソン
その他収録アルバム
悪夢のドライブ
(7)
マイ・バック・ページズ
(8)
アイ・ドント・ビリーヴ・ユウ
(9)
ミュージックビデオ
「My Back Pages」 - YouTube
マイ・バック・ページズ
My Back Pages
ボブ・ディランシングル
初出アルバム『30〜トリビュート・コンサート
リリース
録音 1992年10月16日
アメリカ合衆国
ニューヨーク
マディソン・スクエア・ガーデン
ジャンル フォーク・ロック
時間
レーベル コロムビア
作詞・作曲 ボブ・ディラン
チャート最高順位
ボブ・ディラン 年表
アンビリーヴァブル
1990年
マイ・バック・ページズ
(1993年)
ディグニティ
1995年
テンプレートを表示

マイ・バック・ページズ」(My Back Pages[1] は、ボブ・ディランが作詞・作曲・演奏・歌唱し、アルバム『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』(1964年)に収録された楽曲。

解説

淡々としたギターの弾き語りに乗せて、彼自身の過去の闘争的な内面風景を描き出し、その当時の自分を「Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now(ああ、だが私はとても年老いていた。そして今、私はあの頃よりずっと若い)」というリフレインによって相対化する[2][3]。「生きる事は黒と白だという嘘」をつき、「善と悪」という言葉を明確に定義していた自己の精神のあり方が、価値観の硬直化(精神の老化)につながるものとして否定されており、政治的なトピカルソング・プロテストソングの担い手であった時期の彼自身に対する批判と見る説もある。

カバー・バージョン

ザ・バーズ

1967年2月発売のアルバム『Younger Than Yesterday』に収録。アルバムのタイトルは本作品の歌詞の"Ah, but …"のリフレインに対する引喩である[2]。同年3月13日にシングルカット。5月6日付のビルボード・Hot 100で30位を記録した[4]。『Younger Than Yesterday』の1996年再発盤に別テイクが収録されている。

また、1969年3月発売のアルバム『Dr. Byrds & Mr. Hyde』にメドレーの一曲として収録された。のちに30周年記念コンサートで歌われたバージョンはバーズのアレンジによるものである。

キース・ジャレット

キース・ジャレット・トリオ名義の1969年5月発売のライブ・アルバム『サムホエア・ビフォー』に収録。ベースはチャーリー・ヘイデン、ドラムスはポール・モーシャン。1968年8月30日-31日録音。ジャレットのバージョンもバーズのアレンジを元にしている。

30周年記念コンサート

1992年10月ニューヨークで行われたディランのデビュー30周年記念コンサートでは、ロジャー・マッギン(ザ・バーズ)、トム・ペティニール・ヤングエリック・クラプトン、ディラン、ジョージ・ハリスンが、それぞれギターを弾きながら「マイ・バック・ページズ」を交代で歌った(ギター・ソロは、クラプトンとヤング)。このコンサートの模様はビデオやアルバム『30~トリビュート・コンサート』(1993年)としてリリース。海外では「マイ・バック・ページズ」はシングルとしてもリリースされ、ビルボード Hot Mainstream Rock Tracks のチャートで26位を記録した。

PVはライブ映像に編集を加えたもの。ディランが元メロディを崩して歌い出すとトム・ペティとG. E. スミスが顔を見合わせ苦笑いする場面が観客の場面に差し替えられている。

真心ブラザーズ

YO-KINGが日本語詞を書いた真心ブラザーズのバージョンが、2003年の映画ボブ・ディランの頭のなか』の挿入歌として使用され、サウンドトラック・アルバム『マスクト・アンド・アノニマス』にも収録された。

真心ブラザーズ + 奥田民生

My Back Pages
真心ブラザーズ + 奥田民生シングル
A面 My Back Pages
B面
リリース
規格 12cmCD
デジタル・ダウンロード
録音 2011年
一口坂スタジオ
湾岸音響 (#2)
ジャンル フォークフォーク・ロック
時間
レーベル キューンレコード
作詞・作曲 ボブ・ディラン
プロデュース 真心ブラザーズ + 奥田民生
チャート最高順位
初回特典DVD
  1. 「My Back Pages」 ミュージックビデオ
    監督:山下敦弘青木亮二
    撮影:近藤龍人、宇賀谷友織
    編集:佐藤崇
    プロデューサー:根岸洋之
    製作プロダクション:マッチポイント
  2. 映画「マイ・バック・ページ」予告編
テンプレートを表示

2011年の映画マイ・バック・ページ』では「真心ブラザーズ + 奥田民生」として上述の真心ブラザーズによる日本語詞と原曲の英語詞を組み合わせたバージョンが主題歌に使用された。英語詞を奥田、日本語詞をYO-KINGが歌っている。

このバージョンは、2011年4月2日に、NHK BSプレミアムデジタルプレミアムライブ 〜がんばろう東北・がんばろう関東〜』や5月27日フジテレビ系列僕らの音楽』で披露された。

パーソネル

その他のカバー

脚注

  1. ^ ソニー・ミュージックレコーズ公式サイト内の『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』における日本語表記は「マイ・バック・ペイジズ」である。
  2. ^ a b Margotin, Philippe; Guesdon, Jean-Michel (2022-01-18) (英語). Bob Dylan All the Songs: The Story Behind Every Track Expanded Edition. Running Press. p. 158. ISBN 978-0-7624-7572-8. https://books.google.co.jp/books?id=YKkbEAAAQBAJ&pg=PT158 
  3. ^ Rogovoy, Seth (2009-11-24) (英語). Bob Dylan: Prophet, Mystic, Poet. Simon and Schuster. p. 70. ISBN 978-1-4165-5983-2. https://books.google.com/books?id=IdbgeObYgIkC&pg=PA70 
  4. ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF MAY 6, 1967
  5. ^ Thom, Eric (2005年6月1日). “Eric Johnson Bloom”. Exclaim!. 2021年9月16日閲覧。

外部リンク





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