OTRL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 23:29 UTC 版)
『OTRL』 | ||||
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奥田民生 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2010年1月、2010年3月〜2010年5月 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Ki/oon Records | |||
プロデュース | 奥田民生 | |||
チャート最高順位 | ||||
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奥田民生 アルバム 年表 | ||||
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『OTRL』収録のシングル | ||||
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OTRL(オーティーアールエル)は、日本のミュージシャン奥田民生の10枚目のアルバム。2010年8月4日発売。発売元はKi/oon Records。完全限定生産アナログ盤は同年9月8日発売。
解説
- オリジナルアルバムとしては前作『Fantastic OT9』から2年9ヶ月ぶりのリリース。Ki/oon Records移籍後初のアルバムである。
- タイトルの『OTRL』とは「奥田民生 レコーディング・ライブ (Okuda Tamio Recording Live)」の略[1]。
- 自身の発案により、2010年3月より行われたレコーディングツアー「ひとりカンタビレ」。本作はそのライブにてレコーディングされた10曲+ツアー前に行われた模擬公演で完成した未発表曲「暗黒の闇」を加えた全11曲をスタジオでミックスし直し、完全パッケージ化したものである。
録音日と楽曲は以下の通り。
録音日 | タイトル | 会場 |
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2010年1月22日 | 暗黒の闇 | 東京都・乃木坂某所 |
2010年3月15日 | 最強のこれから | 東京都・DUO MISIC EXCHANGE |
2010年4月10日 | わかります | 福岡県・DRUM LOGOS |
2010年4月18日 | えんえんととんでいく | 広島県・CLUB QUATTRO |
2010年4月27日 | RL | 京都府・磔磔 |
2010年4月29日 | 音のない音 | 東京都・パルコ劇場 |
2010年5月5日 | たびゆけばあたる | 宮城県・Zepp Sendai |
2010年5月7日 | ひとりカンタビレのテーマ | 東京都・SHIBUYA-AX |
2010年5月10日 | かたちごっこ | 北海道・ペニーレーン24 |
2010年5月21日 | Room 503 | 愛知県・CLUB DIAMOND HALL |
2010年5月23日 | 解体ショー | 石川県・EIGHT HALL |
- 初回生産限定盤はDVD付き(奥田の関わるCDの初回盤にDVDが付属するようになったのは2008年のシングルSUNのSON以降であったので、奥田のアルバム作品にDVDが付くのは初めて)。上記の公演のうち、2010年5月7日の東京公演の模様と各地での質疑応答をダイジェストで収録。
収録曲
全作詞・作曲・編曲: 奥田民生。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「最強のこれから」 | |
2. | 「わかります」 | |
3. | 「えんえんととんでいく」 | |
4. | 「RL」 | |
5. | 「音のない音」 | |
6. | 「たびゆけばあたる」 | |
7. | 「ひとりカンタビレのテーマ」 | |
8. | 「かたちごっこ」 | |
9. | 「Room 503」 | |
10. | 「解体ショー」 | |
11. | 「暗黒の闇」 | |
合計時間:
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曲解説
- 最強のこれから
- 後に23枚目のシングルとしてリカット。
- わかります
- 一部コーラスを観客が担当している。
- えんえんととんでいく
- PVが制作された。
- RL (2:58)
- アルバムタイトルとは違い、こちらは「右 (Right) ・左 (Left) 」の意味。
- 音のない音
- たびゆけばあたる
- ひとりカンタビレのテーマ
- かたちごっこ
- Room 503
- ハンドクラップを観客が担当。
- 解体ショー
- 暗黒の闇
- 観客の拍手が収録されている。
初回特典DVD
# | タイトル |
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1. | 「ひとりカンタビレ 2010.5.7 渋谷AX ダイジェスト」 |
2. | 「ひとりカンタビレ 質疑応答」 |
脚注
固有名詞の分類
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