Key to the Mintとは? わかりやすく解説

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キートゥザミント

(Key to the Mint から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 04:58 UTC 版)

キートゥザミント
欧字表記 Key to the Mint
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1969年
死没 1996年9月21日
Graustark
Key Bridge
母の父 Princequillo
生国 アメリカ合衆国
生産者 Paul Mellon
馬主 Rokeby Stables
調教師 J. Elliott Burchアメリカ
競走成績
生涯成績 29戦14勝
獲得賞金 576,015ドル
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キートゥザミント (Key to the Mint) はアメリカ合衆国競走馬種牡馬1972年エクリプス賞最優秀3歳牡馬

戦績

前年に半兄フォートマーシーが年度代表馬となっていたこともあり、デビュー戦では1番人気に推されていたが、リヴァリッジから5馬身離された2着となった。以降リヴァリッジとは幾度か対戦することとなる。2週間後のメイドンで勝ち上がるが続くアローワンスではビービービーの3着に敗れている。1971年は4勝をあげレムゼンステークスに勝利したが、フューチュリティステークス、ガーデンステートステークスではリヴァリッジに敗れている。

3歳ではダービートライアルステークスに勝利したがケンタッキーダービーには進まず、プリークネスステークスでは一般競走1着後に出走して2番人気に推されたがビービービーの3着、ベルモントステークスウィザーズステークス1着をはさんで出走、3番人気に推されたがリヴァリッジから離された4着に敗れた。結局プレップレースは何れも勝利したが、三冠競走は勝てずに終わった。

ベルモントステークス後は、リヴァリッジが不調となったのと対照的に古馬を相手に4連勝を飾り、ジョッキークラブゴールドカップでは2着に敗れたもののリヴァリッジには先着した。シーズン後半の活躍でエクリプス賞では二冠馬のリヴァリッジを押さえ、最優秀3歳牡馬に選出された。

1973年はエクセルシオールハンデキャップ、サバーバンハンデキャップに勝利したが、その後は勝てずユナイテッドネーションズハンデキャップの11着を最後に引退した。

リヴァリッジとの対戦成績は10戦してキートゥザミントが先着4回、リヴァリッジが先着6回であった。

競走成績

引退後

引退後は種牡馬となり、プラグドニクル、ジュエルプリンセスなどを輩出した。キートゥザミントは牡馬よりも牝馬の活躍馬を多く出した。またキートゥザミントは父グロースタークと同じく母系にはいってからも優秀であり、日本ではダンシングキイの一族やディープスカイカワカミプリンセスの母系にその名を見つけることができる。

1996年、ゲインズウェイファームで老衰のため安楽死となった。ジャワゴールドが後継種牡馬となり、その産駒のボレアル(コロネーションカップ)が種牡馬入りしておりサイアーラインは続いている。

主な産駒

ブルードメアサイアーとしての産駒

血統表

キートゥザミント (Key to the Mint)血統リボー系 / Papyrus 4×5=9.38%、Tracery 5×5=6.25%) (血統表の出典)

Graustark
1963 栗毛
父の父
Ribot
1952 鹿毛
Tenerani Bellini
Tofanella
Romanella El Greco
Barbara Burrini
父の母
Flower Bowl
1952 鹿毛
Alibhai Hyperion
Teresina
Flower Bed Beau Pere
Boudoir

Key Bridge
1959 鹿毛
Princequillo
1940 鹿毛
Prince Rose Rose Prince
Indolence
Cosquilla Papyrus
Quick Thought
母の母
Blue Banner
1952 鹿毛
War Admiral Man o'War
Brushup
Risque Blue Blue Larkspur
Risque F-No.2-n


半兄に1970年アメリカ年度代表馬のFort Marcy、半弟にKey to the Kingdom(スタイミーハンデキャップ (G3) )、Key to Content(ユナイテッドネイションズハンデキャップ (G1) )がいる。母のKey Bridgeは1980年の年度代表繁殖牝馬に選出されている。

外部リンク


「Key to the Mint」の例文・使い方・用例・文例

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