フランス領アファル・イッサ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/14 08:15 UTC 版)
- フランス領アファル・イッサ
- Territoire français des Afars et des Issas (フランス語)
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← 1967年 - 1977年 →
(国旗)
フランス領アファル・イッサの位置-
公用語 フランス語
アラビア語
ソマリ語
アファル語宗教 キリスト教
イスラム教首都 ジブチ - 高等弁務官
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1966年 - 1969年 ルイ・サジェ 1976年 - 1977年 カミール・ドルナノ - 政府評議会議長
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1967年 - 1976年 アリ・アレフ・ブールハン 1976年 - 1977年 アブドゥッラー・モハメド・カミール 1977年 - 1977年 ハッサン・グレド・アプティドン - 面積
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1971年 23,200km² - 人口
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1970年推計 95,000人 1971年推計 367,210人 1974年推計 350,000人 1977年推計 200,000人 - 変遷
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フランス領ソマリランドより移行 1967年7月5日 ジブチ共和国として独立 1977年6月27日
通貨 ジブチ・フラン 現在 ジブチ
フランス領アファル・イッサ(フランス語: Territoire français des Affars et des Issas[1])は、1967年、東アフリカのフランス領ソマリが改称して名づけられたフランスの海外県の名称である。1977年にフランスからジブチ共和国として独立した。アファル・イッサの名称はアファル族とイッサ族、2つの部族の名称を併記したものである。紅海の入口・アデン湾奥の西岸を占め、イエメンのアデンに相対している[1]。
その他の基礎情報
住民(1975年) | ソマリ族 (50%)、アファル族 (30%)、欧州系 (6%)、アラブ人 (3%) |
宗教 | イスラム教、キリスト教カトリック |
国内総生産(GNP、1969年) | 480万ドル |
一人当たりの所得(1969年) | 50ドル |
貿易輸入額(1969年) | 3300万ドル |
貿易輸出額(1969年) | 400万ドル |
年平均気温 | 25~30℃ |
政体 | 議員32名で、その中から選出された8名から成る国家評議会が内政のみ担当。フランス国民議会と上院に代表2名を派遣。 |
入国 | ビザが必要で、コレラ、黄熱病などの予防接種も必要。 |
歴史
19世紀後半にフランス領ソマリ(フランス語: Côte des Somalis[1])としてフランス植民地となった地域についは第二次世界大戦後、フランスの海外県となり1958年及び1967年3月には住民投票によって引き続きフランス領であることを選択したあと、1967年7月にフランス領アファル・イッサと改称された。改称後の9月、議会選挙でアファル族の進歩党が圧勝し、イッサ族を基盤とする独立アフリカ人民連盟と共に独立を要求した。
1975年12月30日、ジスカール・デスタンフランス大統領とアリ・アレフ自治政府主席(評議会議長)がエリゼ宮で会談。アファル・イッサ独立の方向性が確認され、フランス政府は同年12月31日の閣議後に独立を承認することを発表した[2]。この結果、仏領アファル・イッサは1977年、ジブチ共和国として独立した。
脚注
関連項目
「French Territory of the Afars and the Issas」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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