Doxとは? わかりやすく解説

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ドキソルビシン

分子式:C27H29NO11
その他の名称:ドキソルビシン、NSC-123127、Doxorubicin、(8S,10S)-10-[(3-Amino-2,3,6-trideoxy-α-L-lyxo-hexopyranosyl)oxy]-8-glycoloyl-7,8,9,10-tetrahydro-6,8,11-trihydroxy-1-methoxy-5,12-naphthacenedione、アドリブラスチン、14-ヒドロキシダウノマイシン、ビオトランスドックス、Adriblastin、NCI-C-01514、14-Hydroxydaunomycin、KW-125、NDC-38242-874、(8S)-1-Methoxy-6,8α,11-trihydroxy-8-(hydroxyacetyl)-10α-[(3-amino-2,3,6-trideoxy-α-L-lyxo-hexopyranosyl)oxy]-7,8,9,10-tetrahydro-5,12-naphthacenedione、ドキシル、Doxil、NK-911、Dox、Biotransdox、ケリックス、Caelyx、エバセト、Evacet、ヒドロキシダウノマイシン、Hydroxydaunomycin、PK-2、ルベックス、Rubex
体系名:(7S)-7,8,9,10-テトラヒドロ-6,9β,11-トリヒドロキシ-4-メトキシ-7β-[[(4S)-4α-アミノ-5α-ヒドロキシ-3,4,5,6-テトラヒドロ-6α-メチル-2H-ピラン]-2β-イルオキシ]-9α-ヒドロキシアセチルナフタセン-5,12-ジオン、(8S)-10α-[(3-アミノ-2,3,6-トリデオキシ-α-L-lyxo-ヘキソピラノシル)オキシ]-7,8,9,10-テトラヒドロ-6,8α,11-トリヒドロキシ-8-(ヒドロキシアセチル)-1-メトキシ-5,12-ナフタセンジオン、(8S,10S)-10-[(3-アミノ-2,3,6-トリデオキシ-α-L-lyxo-ヘキソピラノシル)オキシ]-8-グリコロイル-7,8,9,10-テトラヒドロ-6,8,11-トリヒドロキシ-1-メトキシ-5,12-ナフタセンジオン、(8S)-1-メトキシ-6,8α,11-トリヒドロキシ-8-(ヒドロキシアセチル)-10α-[(3-アミノ-2,3,6-トリデオキシ-α-L-lyxo-ヘキソピラノシル)オキシ]-7,8,9,10-テトラヒドロ-5,12-ナフタセンジオン


Dox

名前 ドクス

ドルニエ Do X

(Dox から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/24 18:45 UTC 版)

ドルニエ Do X

ドルニエ(Dornier)o Xはドイツのドルニエ社の製造した旅客輸送用飛行艇(旅客機)[1]。飛行船による大西洋航路の旅客輸送に代わる、「空の豪華客船」として開発された当時世界最大の重航空機で、設計はツェッペリン飛行船も担当したクラウディウス・ドルニエ。

1926年より設計に着手するも、前代未聞の大型機とあって製造は難航し、試作機の初飛行は1929年10月となった[1]。

3機が製造され、うち2機はイタリアからの発注であった。機内にはダイニングルーム、寝室、喫煙ラウンジ、バー、高級カーペットを敷きつめた中央サロン等を備えていた。

当初は、シーメンス社がライセンス生産した525馬力を発揮するブリストル ジュピター空冷星型9気筒エンジンを装備していたが、出力不足が判明したうえに、後列の冷却不良[注 1]が発生したために後に水冷V型12気筒610馬力のカーチス製コンカラー(英語版)に換装された。

12基のエンジンは2基一組で流線型ナセルに収められ、各エンジンは補助翼で結ばれていたため機関士は飛行中でもエンジン関係の作業を行うことができた。と言うよりは、冷却や点火のばらつきなどから、12基のエンジンの調子をそろえることが難しく、飛行中も付きっきりで調整を行う必要があった、というのが真相の様である。

エンジンの出力不足から500 m以上への上昇は困難で、低高度飛行を余儀なくされた。12基中1基でも停止すれば飛行もできない[1]。

主翼上に配置されたエンジン
Do X (1932年5月、ミュッゲルジー湖)

乗員10名、正規の乗客150名、密航者9名、合わせて169名[注 2]を乗せてのデモフライトは評判を呼んだ。当時は難しかった大西洋横断飛行も行なったが、故障や不調続出で片道9ヶ月かかり、しかも到着先のニューヨークでは修理に7ヶ月を要するなど問題点が多く、イタリア以外の航空会社から注文を受けることは無かった。後にベルリンの航空輸送博物館に収蔵されたが、1945年の空襲により破壊され、現存しない。

機関室では機関士が12基のスロットルを操作した
機内の食堂

イタリアの発注した2機はSANA社(伊語版)が民間航路への投入を目指したもので、1機目が「ウンベルト・マダレーナ」、2機目が「アレッサンドロ・ギドーニ」と命名され、投入予定の航路も決まっていたが、実際には運行されず、イタリア空軍にて実験的な任務を与えられた。しかし実用性が低いと判断されたのか軍での任務も短期間のみであり、これが終了すると2機とも解体されたため、こちらも現存しない。なお、イタリアの2機はエンジンが水冷V型12気筒570馬力のフィアット A.22R(英語版)に換えてあった[2]。

北海道の新千歳空港ターミナルビル一階に復元模型が展示されている。

運用者

ドイツの旗 ドイツ
イタリアの旗 イタリア

仕様

ドルニエ Do Xの三面図

出展[3]

諸元
  • 乗員:10~14名
  • 乗客定員:66~100名
  • 全長:40.05 m
  • 全幅:47.80 m (156 ft 10 in)
  • 胴体幅:4.80 m (15 ft 9 in)
  • 下部翼幅:10 m (32 ft 10 in) - スポンソン部分まで
  • 全高:10.25 m (33 ft 8 in)
  • 翼面積:486.2 m² (5,233 sq ft)
  • 空虚重量:28,000 kg (61,729 lb)
  • 全備重量:49,000 kg (108,027 lb)
  • 最大離陸重量:56,000 kg (123,459 lb)
  • 燃料搭載量:
    • 16,000 L (4,200 USガロン; 3,500 impガロン) - 本体・翼内のタンク8基
    • 8,600 L (2,300 USガロン; 1,900 impガロン) - 追加タンク
  • エンジン:カーチス V-1570 コンカラー(英語版) V12型水冷レシプロエンジン (出力:600馬力, 450 kW) ×12
  • プロペラ:4翅の固定ピッチ木製プロペラ
性能
  • 巡航速度:170 km/h (110 mph, 92 kn)
  • 最大速度:242 km/h (150 mph, 131 kn)
  • 航続距離:1,700 km (1,100 mi, 920 nmi)
  • 上昇限度:3,200 m (10,500 ft) - 実際の運用高度は500 mまで
  • 上昇率:地上から高度1,000mまで14分
  • 翼面荷重:105 kg/m² (22 lb/ft²)
  • 出力重量比:17.2 lb/hp (10.5 kg/kW)

脚注

注釈

  1. ↑ 前列は牽引式プロペラの直後にあり後流を直に受けられるので充分な冷却が可能なのに対し、後列はその陰に入るうえに推進式プロペラなので後流による冷却が不可能なために充分な風を受けられなかった。空冷星形エンジンを前後2列に搭載し、前列で牽引式プロペラ、後列で推進式プロペラを駆動する機体ではよくある問題であり、当機に限ったことではない。
  2. ↑ 通常であれば密航者はその存在を認められないため数に入らないが、Do Xの乗せた169名は密航者も正式に数に入れてこの人数である。

出典

  1. 1 2 3 “ドルニエDoX飛行艇(独)”. 時事ドットコム. 2026年4月15日閲覧。
  2. ↑ 小学館 万有ガイド・シリーズ 航空機3 両大戦の間 監修木村秀政
  3. ↑ “THE DORNIER Do. X”. 2026年9月22日閲覧。

外部リンク

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