DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/02 08:21 UTC 版)
| DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る  | 
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|---|---|
| 監督 | 高橋栄樹 | 
| 製作 |  窪田康志 新坂純一 秋元伸介 北川謙二 吉田立  | 
    
| ナレーター | 能登麻美子 | 
| 出演者 |  AKB48 SKE48 NMB48 HKT48 SDN48 JKT48  | 
    
| 音楽 | 大坪弘人 | 
| 主題歌 | 「ファースト・ラビット」AKB48 | 
| 撮影 | 村上拓 | 
| 編集 | 伊藤潤一 | 
| 製作会社 |  AKS 東宝 秋元康事務所 north river NHKエンタープライズ  | 
    
| 配給 | 東宝映像事業部 | 
| 公開 |   | 
    
| 上映時間 | 115分 | 
| 製作国 |   | 
    
| 言語 | 日本語 | 
| 興行収入 | 3億6600万円[1] | 
| 前作 | DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? | 
| 次作 | DOCUMENTARY of AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る? | 
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『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』(ドキュメンタリー オブ エーケービーフォーティエイト ショウ マスト ゴー オン しょうじょたちはきずつきながら、ゆめをみる)は、2012年の日本のドキュメンタリー映画[2]。AKB48のドキュメンタリー映画第2作。AKB48の2011年の1年間を扱っている。
解説
監督は、AKB48のメジャーデビュー間もない頃の「軽蔑していた愛情」から本作公開時点での最新作「上からマリコ」にいたるまでミュージック・ビデオを多く手がけてきた高橋栄樹。ナレーションは声優の能登麻美子が担当。主題歌「ファースト・ラビット」が映画用に書き下ろされた。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)復興支援のため、AKB48と姉妹グループが同年5月から開始した「誰かのために」プロジェクト被災地訪問ライブ活動の様子と、宮城県仙台市出身で当時のメンバー唯一の被災者だった12期研究生(当時)岩田華怜へのインタビューを軸に、前田敦子が大島優子から1位の座を奪回した『AKB48 22ndシングル 選抜総選挙』や、過呼吸と脱水症状で倒れるメンバーが続出した西武ドームコンサートの凄絶な舞台裏、そして新たに研究生から昇格したメンバーだけで結成されたチーム4の紆余曲折などが描かれた。高橋監督には、AKB48総合プロデューサーの秋元康から「被災地支援活動に対する彼女たちの思いや西武ドーム公演を柱として、AKBの持っている"光と影"の部分を捉えてほしい」という指示があったという[3]。
映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では初登場第7位を記録している[4]。それまでAKB48に関心のなかったような人が高く評価したり、中には「これは一種の戦争映画」などと形容するツイートも見られた[5]。ラッパーで映画評論家の宇多丸は「日本アイドル史上に残る日本型アイドルの進化史の一つの到達点。臨界点といっていい」と絶賛した[6]。しかし監督の高橋自身は自ら作った作品であるにもかかわらず、震災から13年が経過した2024年3月11日の時点でも、公開以来いまだに見ることができないと明かしている[7]。
スタッフ
- 監督:高橋栄樹
 - 企画:秋元康
 - 製作:窪田康志(AKS)、新坂純一(東宝)、秋元伸介(秋元康事務所)、北川謙二(north river)、吉田立(NHKエンタープライズ)
 - プロデューサー:古澤佳寛、磯野久美子(秋元康事務所)、松村匠(AKS)、牧野彰宏(AKS)、岸辺香里
 - スーパーバイジングプロデューサー:石原真(NHK)
 - ラインプロデューサー:篠田学(秋元康事務所)、古澤佳寛、大日方教史
 - 音楽:大坪弘人
 - 主題歌:AKB48「ファースト・ラビット」 (You, Be Cool! / KING RECORDS)
 - 撮影:村上拓
 - 録音:久連石由文
 - 編集:伊藤潤一
 - ナレーション:能登麻美子
 - 制作:north river
 - 制作協力:KRK PRODUCE、パイプライン
 - 製作:AKS、東宝、秋元康事務所、north river、NHKエンタープライズ
 - 配給:東宝映像事業部
 
脚注
- ^ 「キネマ旬報」2013年2月下旬決算特別号 210頁
 - ^ “DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る:作品情報・キャスト・あらすじ”. 映画.com. 2025年9月2日閲覧。
 - ^ “高橋栄樹監督「AKB48を尊敬していただく」 - ドキュメンタリー映画第2弾”. マイナビニュース (2012年1月22日). 2020年8月24日閲覧。
 - ^ “『ALWAYS』がV2で10億円!『ミッション:インポッシブル』は50億円突破!! AKBドキュメンタリーは7位初登場!!”. シネマトゥデイ (2012年2月1日). 2012年2月1日閲覧。
 - ^ “震災後のAKB48「少女たちは傷つきながら、夢を見る」”. エキサイト:ニュース (2012年2月7日). 2020年8月24日閲覧。
 - ^ “ラッパー宇多丸が「AKB」ドキュメントを絶賛 これは「戦場だ」「バトルロワイヤルだ」「臨界点だ」”. J-CASTニュース (2012年2月21日). 2020年8月24日閲覧。
 - ^ 高橋栄樹の2024年3月11日のポスト、2024年3月14日閲覧。
 
関連項目
- 風は吹いている - 2011年10月26日に発売されたAKB48のメジャー23作目のシングルで、東日本大震災の被災地へ向けた「震災復興応援ソング」として制作されたメッセージソング。劇中でも被災地訪問ライブで歌う様子が映し出されている。
 - DOCUMENTARY of AKB48 AKB48+1 - 前作と同様、映画公開前の2012年1月23日深夜にNHK総合で放映されたテレビドキュメンタリー作品。AtoZ形式で2011年の活動を振り返る構成となっている。バンド形式の「GIVE ME FIVE!」の半年におよぶ楽器演奏特訓風景、メンバー全員によるインフルエンザ予防接種風景の映像が公開された。声優の保村真がナレーションを、AtoZ部分のタイトルコールはAKB48グループ(SDN48を除く)のOvertureを歌うDJ TAZがそれぞれ担当した。同年4月20日にリリースされたDVDの映像特典として、ディレクターズ・カット版が「ファースト・ラビット」PVと共に収録。
 - めざましテレビ - 2012年1月24日放映の芸能コーナー「見たもんGA-CHI」で、映画が未公開映像も含めて取り上げられた。
 
外部リンク
- 公式ウェブサイト - 2016年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ
 - 高橋栄樹監督インタビュー
 - DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る - allcinema
 - DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る - KINENOTE
 
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        高橋栄樹監督作品
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 - 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
 - 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
 - =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
 - (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
 - は of の誤植です.
 - を off と誤植する.
 - あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
 - 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
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 - çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
 - 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
 - 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
 - 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
 - (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
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 - 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
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 - 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
 
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