ANORA アノーラ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 16:20 UTC 版)
ANORA アノーラ | |
---|---|
Anora | |
監督 | ショーン・ベイカー |
脚本 | ショーン・ベイカー |
製作 | ショーン・ベイカー アレックス・ココ サマンサ・クアン |
出演者 | マイキー・マディソン マーク・エイデルシュテイン ユーリー・ボリソフ カレン・カラグリアン ヴァチェ・トヴマシアン |
音楽 | マシュー・ヒアロン=スミス |
撮影 | ドリュー・ダニエルズ |
編集 | ショーン・ベイカー |
製作会社 | クレ・フィルム フィルムネーション・エンターテインメント |
配給 | ![]() ![]() ![]() |
公開 | |
上映時間 | 139分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 ロシア語 アルメニア語 |
製作費 | $6,000,000[1] |
興行収入 | ![]() ![]() |
『ANORA アノーラ』(アノーラ、Anora)は、2024年のアメリカ合衆国のロマンティックコメディ映画。監督・脚本はショーン・ベイカー、主演はマイキー・マディソンが務めた。
第77回カンヌ国際映画祭においてパルム・ドールを受賞[3]。第97回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞の5部門を受賞した[4][5]。また、ショーン・ベイカー監督は、アカデミー賞史上初となる単一作品で最多4つのオスカーを獲得するという快挙を達成した[5]。
あらすじ
ニューヨークでストリップダンサーとして働くアノーラが、ロシアのオリガルヒの息子イヴァンと出会い、恋に落ちる。しかし、息子の結婚に反対するイヴァンの両親がニューヨークまで乗り込んでくる…。
キャスト
※括弧内はデジタル配信版に収録されている日本語吹替版キャスト。
- アノーラ “アニー”・ミケーヴァ: マイキー・マディソン - ヘッドクォーターズ・ストリップクラブで踊るストリップダンサー。(瀧本美織)
- イヴァン “ヴァーニャ”・ザハロフ: マーク・エイデルシュテイン - ロシアのオリガルヒの息子。(入野自由)
- イゴール: ユーリー・ボリソフ - ヴァーニャの世話をする為にトロスに雇われた手下。(板倉光隆)
- トロス: カレン・カラグリアン - ヴァーニャの父親に雇われて世話をするアルメニア人。(横島亘)
- ガルニク: ヴァチェ・トヴマシアン - アルメニア人の手下でトロスの兄弟。(坂詰貴之)
- ニコライ・ザハロフ: アレクセイ・セレブリャコフ - ヴァーニャの父親。(平林剛)
- ガリーナ・ザハロフ: ダリヤ・エカマソワ - ヴァーニャの母親。(内海祐紀)
- ルル: ルナ・ソフィア・ミランダ - アニーの友人のストリッパー。(柚木尚子)
- ダイアモンド: リンジー・ノーミントン - アニーとは仲が悪いストリッパー。(北原沙弥香)
- ジミー: ヴィンセント・ラドウィンスキー - ヘッドクォーターズ・ストリップクラブのオーナー。(佐々木祐介)
- トム: アントン・ビター - コニーアイランドのキャンディショップで働くヴァーニャの友人。(宮城一貴)
- クリスタル: アイヴィ・ウォーク - コニーアイランドのキャンディショップで働くヴァーニャの友人。(村松凪)
- アレックス: ヴラド・ママイ - ヴァーニャの友人。(藤井雄太)
- ダーシャ:マリア・ティチンスカヤ - ヴァーニャの友人。(葛原詩織)
製作
本作は性風俗が主題の作品であるため、多くのヌード・性的シーンが描かれており、俳優・監督らの意向によりインティマシー・コーディネーターをつけずに撮影が行われた[6][7]。アワードシーズン真っ只中に行われたインタビューで、主演を務めたマイキーは「軽い気持ちで話せることではないけれど」と前置きしたうえで、「私の考えでは、結局のところ、女性として、自分が快適に撮影に臨める環境について決める権利は私にあると思っています。だって私の身体ですから」と語り、「性的なシーンを伴う作品では、事前に何度も話し合いが行われます。私も事前にたくさん話し合いました。密室で私と監督だけで決めるのではなく、私と私のチーム、共演者や彼らのチームなど、関わる人みんなが参加して、共通認識のもと一緒に決断を下しました」「次の作品では違うかもしれないけれど、女性として、俳優として、決めたことです」と自身の意思で現場の環境を選択できたと話している。加えて、マイキーはインティマシー・コーディネーターの必要性や重要性について言及し、「本作ではたまたま安全な経験をしましたが、毎回そうとは限らないと理解しています。だから、守り、サポートしてくれる人がいることは大切です。将来、シーンに関わる俳優全員にとって正しい決断だと感じられたら、ぜひともインティマシー・コーディネーターと仕事がしたいです」とインタビューに答えている[8]。
ショーン・ベイカーは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)でマイキー・マディソンに興味を持ち、その後『スクリーム』(2022年)を観て、彼女をキャスティングしようと決めた[9][10]。マディソンは役作りのためにロシア語を学び、ストリップクラブに通ってリサーチを重ね、さらにブルックリン流のアクセントを研究した[11][12]。
また、主人公・アノーラのモチーフには日本映画『女囚701号 さそり』が使われており、監督はアノーラ役のマイキー・マディソンに「役作りのため『さそり』を見る」ように勧めた。監督自身、『さそり』の主役を務めた梶芽衣子のファンだという[13]。
公開
2024年5月21日に第77回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、パルムドールを受賞した。アメリカ映画としては、2011年の『ツリー・オブ・ライフ』以来のことである。また、『パラサイト 半地下の家族』『TITANE/チタン』『逆転のトライアングル』『落下の解剖学』に続いて、5年連続でネオンが配給した作品が受賞した。上映終了後には10分間のスタンディングオベーションを受けた。
サウンドトラックには、テイク・ザットの『グレイテスト・デイ』のロビン・シュルツによるリミックスや、t.A.T.uの『オール・ザ・シングス・シー・セッド』が収録されている。
2024年10月18日にネオンによって劇場公開された。本作は600万ドルの予算に対して、世界中で4,000万ドル以上の興行収入を記録し、ショーン・ベイカー史上最高の興行収入となった。
ネオンのCEOであるトム・クインによると、P&Aとアワードシーズンの宣伝キャンペーンの予算は1800万ドルだった[14]。
評価
2024年11月13日時点で、映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには416件のレビューがあり、批評家支持率は97%、平均点は10点満点で8.9点となっている。観客支持率は91%、平均点は5点満点で4.4点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「脚本と監督を務めたショーン・ベイカーによるアメリカの労働者のもう一つの素晴らしいクロニクルは、マイキー・マディソンの威勢のいいパフォーマンスによって、最先端の恋愛ドラマとなった。」となっている[15]。また、Metacriticには31件のレビューがあり、加重平均値は91/100となっている[16]。
受賞とノミネート
年 | 映画賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|---|
2024 | 第77回カンヌ国際映画祭 | パルム・ドール | ANORA アノーラ | 受賞 |
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 | ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | |
第90回ニューヨーク映画批評家協会賞 | 脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | |
第50回ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 次点 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | 受賞 | ||
第45回ボストン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
ワシントンD.C.映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
ゴッサム賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演俳優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演俳優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
アトランタ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
サンディエゴ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 次点 | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
第37回シカゴ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
アストラ映画賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
コメディ/ミュージカル映画賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
フェニックス・オンライン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
コメディ映画賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | ||
ラスベガス映画批評家協会賞 | 主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | |
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
ボストン・オンライン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
トロント映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 次点 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 次点 | ||
主演俳優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演俳優賞 | ユーリー・ボリソフ | 受賞 | ||
第21回セントルイス映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 次点 | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
第23回サンフランシスコ・ベイエリア映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
フェニックス映画批評家協会賞 | 主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | |
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
2024シアトル映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
第33回サウスイースタン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 次点 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
アイオワ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
第30回ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 次点 | ||
フィラデルフィア映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
ユーリー・ボリソフ | 次点 | |||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | ||
オンライン女性映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
UK映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
ノーステキサス映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
2025 | セントラルフロリダ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
コロンバス映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
主演俳優賞 | マイキー・マディソン | 次点 | ||
助演俳優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
ブレイクスルー映画人賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ノースカロライナ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
オクラホマ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 次点 | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
ディスカッシングフィルム批評家賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 銀賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 銀賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
コメディ作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | ||
カンザスシティ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 次点 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | 次点 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 次点 | ||
ウエスタン・ニューヨーク映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ゴールデングローブ賞 | 作品賞(ミュージカル・コメディ部門) | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
全米映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 次点 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 次点 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 次点 | ||
オースティン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | 受賞 | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
ジョージア映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
女性映画ジャーナリスト同盟 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞&キャスティングディレクター賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ブレイクスルー演技賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
ミネソタ映画批評家協会賞 | 監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ミュージック・シティ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ユタ映画批評家協会賞 | 監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
プエルトリコ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
コメディ映画賞 | ANORA アノーラ | 次点 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
ハワイ映画批評家協会賞 | 主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | |
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ノースダコタ映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | 受賞 | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
ヒューストン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
ポートランド映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 次点 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
シカゴ・インディーズ批評家ウィンディ賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
ブレイクアウト俳優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
デンヴァー映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
アンサンブル演技賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
コメディ映画賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | ||
サテライト賞 | 作品賞(コメディ・ミュージカル部門) | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
第28回オンライン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
第45回ロンドン映画批評家協会賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
技術賞(スタント) | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
第30回クリティクス・チョイス・アワード | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
全米監督協会賞 | 長編映画監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | |
全米製作者組合賞 | 劇場映画賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
全米脚本家組合賞 | 脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | |
全米映画俳優組合賞 | 主演女優賞 | マイキー・マディソン | ノミネート | |
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
キャスト賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | ||
インディペンデント・スピリット賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演俳優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演俳優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
英国アカデミー賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | ノミネート | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | ノミネート | ||
第97回アカデミー賞 | 作品賞 | ANORA アノーラ | 受賞 | |
監督賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
主演女優賞 | マイキー・マディソン | 受賞 | ||
助演男優賞 | ユーリー・ボリソフ | ノミネート | ||
脚本賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 | ||
編集賞 | ショーン・ベイカー | 受賞 |
脚注
注釈
出典
- ^ “'Anora' won top prize at Cannes. How did Sean Baker direct it?”. KCRW (2024年10月30日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “Anora”. 2024年11月13日閲覧。
- ^ “The 77th Festival de Cannes winners' list”. カンヌ国際映画祭 (2024年5月25日). 2025年3月3日閲覧。
- ^ “Highlights From the 2025 Oscars: ‘Anora’ Wins Five Awards, Including Best Picture”. ニューヨーク・タイムズ (2025年3月3日). 2025年3月3日閲覧。
- ^ a b 平井伊都子 (2025年3月16日). “第97回アカデミー賞の受賞結果に見る、インディペンデント映画へ射した光明”. MOVIE WALKER PRESS. 2025年4月22日閲覧。
- ^ Szalai, Georg (2024年10月10日). “Sean Baker, Mikey Madison on Shooting Intimate Scenes for ‘Anora’ and That Epilogue He Wrote” (英語). The Hollywood Reporter. 2025年1月8日閲覧。
- ^ Richlin, Harrison (2024年10月20日). “Mikey Madison Was ‘Always Comfortable’ with the Nudity in ‘Anora,’ Even Without an Intimacy Coordinator” (英語). IndieWire. 2024年10月23日閲覧。
- ^ TAE TERAI; SAORI NAKADOZONO (2025年3月2日). “『ANORA アノーラ』マイキー・マディソン、インティマシー・コーディネーターの起用をめぐり「決定権は自分にある」”. Vogue Japan. 2025年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月22日閲覧。
- ^ Macaulay, Scott (2024). “Swept Off Her Feet”. Filmmaker 33 (1) .
- ^ Chang, Justin (October 11, 2024). “'Anora' Is a Strip-Club Cinderella Story—and a Farce to Be Reckoned With”. The New Yorker. ISSN 0028-792X. オリジナルのOctober 13, 2024時点におけるアーカイブ。 2024年10月14日閲覧。.
- ^ Whipp, Glenn (2024年10月16日). “Review: Sean Baker's freewheeling 'Anora' is a stripper's fairy tale crashing to Earth”. Los Angeles Times 2024年10月21日閲覧。
- ^ Westervelt, Eric (2024年10月20日). “Sean Baker on writing and directing 'Anora'”. NPR. 2024年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月20日閲覧。
- ^ 成田おり枝 (2025年3月8日). “『ANORA アノーラ』ショーン・ベイカー監督、“憧れのスター”梶芽衣子との対面に感激!マイキー・マディソンに「早い段階で『女囚さそり』を観てもらった」”. MOVIE WALKER PRESS. 2025年4月22日閲覧。
- ^ Luxford, Victoria (2025年3月6日). “Here's how much it cost 'Anora' to win the Oscars” (英語). NME. 2025年3月8日閲覧。
- ^ “Anora - Rotten Tomatoes” (英語). www.rottentomatoes.com (2024年5月21日). 2024年11月13日閲覧。
- ^ Anora 2024年11月13日閲覧。
外部リンク
ANoRA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/13 18:30 UTC 版)
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Anora (アノーラ、1988年4月24日 -)は、ウズベキスタン出身の歌手。ウズベキスタンでは上位チャートにいる歌手で、2006年自ら日本語で作詞した「そばにいて」で日本先行デビュー。日本語の曲を歌う事から日本大使の前や小泉純一郎首相の前で歌ったこともある。
略歴
- 2003年 - カチェヴォ・ポップソングコンテスト(ウクライナ)1位
- 2003年 - インターナショナル・ポップソングコンテスト(ブルガリア)優勝
- 2004年 - 母国にて『Tuyg'u』でデビュー
- 2011年 - 日本のテレビで活動
人物
プロフィール
- 身長:164cm
- 趣味:アニメ、漫画
- 言語:母国語のウズベク語を含めロシア語、英語、日本語を話すことができる。
- 好きな日本のアーティスト:宇多田ヒカル、伊藤由奈、アヴリル・ラヴィーン、ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 好きな日本料理:すき焼き、牛丼、梅干し、納豆
備考
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この節に雑多な内容が羅列されています。
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- 中央アジアの歌姫として、ウズベキスタン国内でウズベク語、タジク語、ロシア語などで歌っている。
- 母国JICA施設と日本のJICAを結んだ中継ライブや、小泉純一郎首相訪問時に歌を披露。
- 母国では日本語学科の学生だったので(2009年卒)、日本語で日常会話程度は十分話すことができる。
- 国籍が非公開となっていたが、ブログ内でウズベキスタン出身と書き込み、公式サイトでも公表された。
- 2005年福岡県に研究プログラムで1ヶ月間留学している。福岡女子大学や小学校等へ通った。そのときの研究テーマは漫画であった。
- ウズベキスタンと日本とのテレビ会議でろう学校や小学校等と交流している。
- トレードマークはザクロ。ウズベク語でザクロを anor と言う。
- TBS系世界のみんなに聞いてみたに本名のシャフノーザという名前でレギュラー出演している。
ディスコグラフィー
- シングル
- そばにいて(2006年7月7日) - 日本先行デビューシングル
- そばにいて
- Tuyg'u
- Sensiz yolg'iz
- Oy Nurlari
- アルバム
-
- Tuyg'u
出演
テレビドラマ
バラエティ
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時」(2013年、日本テレビ) - 松方弘樹と共演。
- これぞ!ニッポン流!(2014年4月13日未明[12日深夜]、テレビ朝日)
外部リンク
- シャフノーザ公式Twitter (@Shakhnoza_uzb) - X(旧Twitter)
- Anora (@anora88uz) - Instagram
- Anora (AnoraUZB) - Facebook
- Anora - YouTubeチャンネル
固有名詞の分類
- Anoraのページへのリンク