ATM機器とは? わかりやすく解説

ATM機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:50 UTC 版)

セブン銀行」の記事における「ATM機器」の解説

ATM機器は上述のとおりNEC一貫して手がけており、現在の端末4代目に当たる。 初代ATM筐体設置面積45×55cmと省スペース性を実現しつつ、取引画面横からのぞき込まれないようにする「視野角制限フィルター」をはじめ、暗証番号入力部(PINキーパッド)はタッチパネル部分から独立した右側部分テンキーボードとして備え付けられJ-Debit決済端末でのキーパッド同等に衝立状に囲むなどのが採られるなどプライバシー保護配慮した機構となっている。また、視覚障害者配慮した点字凸状)の配置施されている(数字の5キーと、カード挿入口・明細票取出口の名称部分)。 第2世代ATM2005年平成17年7月26日から導入されたものであるデジタルサイネージ機能を持つセカンドディスプレイを搭載し紙幣部の大容量化・高速化による操作性の向上目指したほか、将来的機能拡張備えてICカード対応化(標準装備)や、非接触型ICカード携帯電話おサイフケータイ)・生体認証等対応へ準備工事取引明細票印刷機能の強化などが図られている。また、2007年平成19年)からは視覚障害者への音声ガイダンスサービス、海外発行クレジットカード対応も追加行われている。 第3世代ATM2011年平成23年)より順次導入されているタイプで、2010年平成22年10月18日導入発表された。2代目よりカード挿入口・明細票取出口低くなり紙幣出入口フラットになり、処理速度さらなる向上が図られている。また、取り忘れ防止センサー設置省エネモード機能強化取引画面、セカンドディスプレイのバックライトLED化等が行われている。 また、第3世代ATMではまた入出金オペレーション強化図られカセット個別交換を可能とすることで、ATM稼働状況に応じて万円出金重視」「千円出金重視」「入金重視」など紙幣セッティングATMごとに変更することが可能となっている。これを活用して通常の機種は、一度入出金に対応可能な紙幣枚数いずれも50売上金入金サービスご利用時は217)までとしているが、野村證券設置されている機種などは通常の機種と同じ筐体ながら入金のみあるいは入出金枚数倍増している物も存在する第4世代ATM2019年平成31年/令和元年)より順次導入されているタイプで、2019年令和元年9月12日導入発表された、ATM⁺。

※この「ATM機器」の解説は、「セブン銀行」の解説の一部です。
「ATM機器」を含む「セブン銀行」の記事については、「セブン銀行」の概要を参照ください。

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