97:琉大(首里)線/297:沖国琉大快速線
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「沖縄本島のバス路線」の記事における「97:琉大(首里)線/297:沖国琉大快速線」の解説
運行:那覇バス 97番は国際通り・大道大通り・首里坂下通り・儀保大通り・石嶺本通り・県道29号を経由し、那覇市中心部と、西原町にある琉球大学および西原町・中城村の琉球大学周辺の地域を結ぶ路線。琉球大学の北隣の宜野湾市志真志地区を一周し、その他の区間は同じ区間を運行するラケット型循環路線である。 沿線には琉球大学のほか、琉球大学病院・小学校・中学校・沖縄キリスト教学院大学がある。 平日は35本(25-30分間隔)、土日祝日は28本(30-35分間隔)の運行。大学入試センター試験、琉大二次試験の際には増便することがある。那覇バスターミナル - 牧志 - 山川 - 儀保 - 西原入口 - 棚原 - 琉大附属病院前 - 琉大附属学校前 - 琉大東口 - 南上原 - 長田 - 志真志 - 志真志三丁目 - 南上原 - (この間往路と同一経路) - 那覇バスターミナル※国際通りトランジットモール実施中のみ開南・牧志駅経由 297番はてだこ浦西駅を起点とし宜野湾市真栄原・沖縄国際大学を経由して琉大駐車場を発着する路線で当初はキャンパスバスとして実証運行路線だった。系統番号上97番の派生路線となるが、広栄 - 琉大北口駐車場間は98番の経路と一致。沿線の一部バス停を通過運行する。 平日のみ運行し、土日祝日は運休する。てだこ浦西駅 - 浦西団地入口 - 総領事館前 - 広栄 - 広栄団地入口 - 真栄原 - 沖縄国際大学前 - 長田 - 志真志三丁目 - 琉大北口駐車場 - 琉大キャンパス - 琉大附属小学校※停車する全停留所を記載 琉球大学が首里城跡にあった頃は、系統番号16番(琉大線)が市内線として運行されていた。 1977年4月10日 琉球大学内の一部学科が西原町(当時は西原村)の千原キャンパスに移るにあたり(同年5月11日に移転開始)、市外線として系統番号97番(宜野湾線)の運行を開始。また、当時一部学科はまだ首里キャンパスにあったため、そこと千原キャンパスとを結ぶ急行便を運行開始。のちに97番(新琉大線)に路線名が変えられる。 1977年8月頃 ほとんどの学科が千原キャンパスに移るにあたり、急行便が廃止。 後に16番が廃止されたため、路線名を新琉大線から、琉大線に改名。その頃には、ほとんどの施設が首里キャンパスから千原キャンパスに移転していた。 後ほど、琉球バス(現琉球バス交通)の98番(琉大(バイパス)線)の運行が開始されたため、97番(琉大(首里)線)に改名。 1984年8月2日 与儀にあった琉大医学部附属病院の上原キャンパス移転により、琉球大学移転事業完了。それにより、97番と102番(コザ(琉大廻り)線)(後の空港こどもの国線→空港普天間線→西原普天間線)が琉大附属病院乗り入れ開始。 2004年4月25日 125番(知花(首里)線)と那覇営業所の廃止により、三重城営業所の担当になる。 2004年9月1日 同年7月17日に西原 - 普天間を走っていた102番(西原普天間線)が廃止されたため、この路線の利用者の救済をはかるため、下り(琉大北口行き)が、宜野湾市の長田、中部商業高校を経由するよう経路変更された。それにより平日41本→40本に減便。 2006年9月25日 三重城営業所廃止により、管轄が新川営業所になる。 2010年6月14日 ダイヤ改編。 2010年11月23日 ダイヤ改編。 2017年10月1日 平日40→35本に減便。 2021年1月4日 297番の実証実験運行を開始。 2021年4月1日 97番平日那覇BT発のダイヤ改編。 2021年4月26日 97番の停留所廃止(かりゆし団地前)。。 2021年9月1日 キャンパスバスを琉大附属小学校まで延伸し、13→15往復に増便。停留所名変更(琉大北口→志真志三丁目、琉大駐車場→琉大北口駐車場)。 2022年4月1日 キャンパスバスの実証実験運行を終了し(3月18日が最終運行、3月31日まで運行休止)、同一番号・同一経路・同一停車バス停で沖国琉大快速線として本格運行を開始。琉大附属小学校行き7本・てだこ浦西駅行き8本とする。
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