6人の医師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 16:02 UTC 版)
「HOSPITAL. 6人の医師」の記事における「6人の医師」の解説
CR-S01 / エルハルト・ミュラー 声:櫻井孝宏 懲役250年の判決を受けた超長期刑囚。冷凍監獄に収監されていたが、司法取引により減刑を条件に外科手術を依頼され、リザルガム・ファーストケアを訪れる。 自らが起こしたとされるバイオテロの影響で記憶を失くしている身でありながら、医師としては相当の実力を持つ。 「CR-S01」は彼の囚人番号を示し、馴れ合いを避けるという意味で本名は病院のスタッフにも知らされておらず、スタッフには主に「囚人先生」と呼ばれている。 患者の身体を巣食う黒い痣であるロザリアに何らかの見覚えがあり、それを思い出した時、失われた記憶全てが蘇り、物語で重要な存在となる。 トモエ・タチバナ(橘 友枝) 声:伊藤静 リザルガム・ファーストケアの内視鏡医。着物を着ている。日本の武家出身。 自由を求め、従者のハンゾウとともに渡米してきたが、自分は家の体面に生かされている傀儡という考えに囚われている。 日本の伝統工芸を施した特注の内視鏡を使って施術しており、本人いわく「己が用いる道具に心を注げぬは、士道不覚悟ですよ?」。 ハンク・フリーバード 声:菅原正志 リザルガム・ファーストケアの整形外科医。軍隊を退役した後、人の命を救うべく医の道を志す。「生きているだけで素晴らしい」という持論を持つ。 街では「キャプテン・イーグル」という正義の超人ヒーローとして活動するが、様々な出来事から偽善者呼ばわりされ、自分の正義について思い悩む。 マリア・トレス 声:生天目仁美 リザルガム・ファーストケアの救急救命医。「現場のヒーロー」を目指している。 男勝りかつ短気で、使えない周囲のスタッフに怒りをぶつけることもしばしば。しかし情に篤い。 時々ある少女の幻影を見かけている。 ガブリエル・カニンガム 声:藤原啓治 リザルガム・ファーストケアの診断専門医。診断室でタバコを吹かすなど医師らしかぬ振る舞いではあるが、診断の腕は一流。 観察力に優れ、症状を隠す患者にあることをし、その症状を見せさせている。 息子のジョシュア(声 - 大津田裕美)と妻を持つ父親であったが、現在は別居中。 ミラ・キミシマ 声:渡辺明乃 『カドゥケウスZ 2つの超執刀』にも登場した元天才外科医。ある難病に冒され、余命半年と判明した後は一線を退く。 今はカンバーランド法医学研究所に勤務する傍ら、FBIからの要請で検視官を務めている。 研究所の隣に住む少女アリッサと出会い、猫の誤飲を治したことをきっかけに彼女との交流を深めていく。 月森孝介と面会したことがあり、持病の診断も彼である。彼女の病は終盤で明らかになる。
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