6人の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:50 UTC 版)
自殺サークルに参加した6人の関係者。 草薙 マリ(くさなぎ マリ) 桃木の彼女で、大護の姉。桃木が自殺したことを知らず、彼の手帳を持ち出す。桃木が自殺する前に別れ話を切り出されており、売り言葉に買い言葉で別れたが、本当は彼の事が好きだったため、ヨリを戻したいと考えていた。 絹恵の息子夫婦 絹恵と暮らしていたが、妻の幸子(さちこ)が生まれたばかりの息子・武(たけし)の世話と絹恵の失認、失禁に精神的に追い詰められていく姿を目の当たりにした絹恵の息子が、妻と共に絹恵を唆して自殺サークルに送り込んだ。 後にたま子の言葉でそれがバレたと思い込み、自首を考えるも、たま子がついた嘘でそれが誤解だったと思い、更に「絹恵が二人の幸せを願っていた」とたま子から伝えられ、涙を流す。 柴田(しばた) 下の名前は不明。ナツメのクラスメイトで、意中の相手。ナツメの告白を断るも、実は彼女の事を好きで彼女が自殺した事に気付いており、彼女が成仏できるようにと嘘をついただけだった。 屋良 ヒカル(やら ヒカル) かすみの弟。姉と共にがんを患っており、もうすぐ抗がん剤治療が始まろうとしている。姉の死を受け入れて姉のためにも生き抜くためにリハビリに励んでいる。
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