2013年発売モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:11 UTC 版)
BD-W515(2013年2月発売) ハイグレードシリーズの新モデルとして追加されたダブルチューナーモデルで、HDD容量は500GB。 新機能として、記録する映像の情報量が少なく、画質が劣化する長時間モードにおいて映像のブロックノイズや文字のエッジノイズを低減し、高画質で再生できる「高画質マスターエンジンBD」を搭載。本機能は放送視聴時、DRモードで録画した番組再生時、BD/DVDソフト再生時にも作動するのでノイズの少ない高画質な映像を楽しめる。また、スマートフォンに専用アプリ「AQUOSリモート予約」をインストールすることで外出先でもスマートフォンで番組検索や録画予約ができる「スマートフォン リモート予約」に対応。さらに、H51/HW51やS520同様、シンプルな操作画面と音声ガイドで簡単に操作できる「音声ガイド付きかんたんメニュー」も搭載されている。 既存のW520と異なる点では、ファミリンクプラス録画や最新上書き録画が非搭載となり、外付けHDDはダイレクト録画やムーヴに加え、自動録画と編集ができるようになり、ハイビジョンビデオカメラダビングはAVCHD Ver.2.0(プログレッシブ)対応となった。 BD-T1300/T2300(2013年3月発売) ハイグレードシリーズの新モデルとして、T1100/T2100後継のトリプルチューナーモデル2機種を設定。HDD容量はT1300は1TB、T2300は2TB。前機種同様、SHDD(スロットインハードディスク)に対応しており、手軽に容量を増設できる。 W515に初採用した「高画質マスターエンジンBD」を搭載したうえ、操作に迷ったときにリモコンの「ホーム」ボタンを押すことで放送中の番組を小画面表示に切り替えて番組を見ながら大きな文字とイラストで操作項目が表示され、操作項目を選ぶだけで直観操作できる「ビジュアルホームメニュー」、チャンネルを1つ指定することで予約不要で1日18時間まで、最長8日分自動録画する「1チャンネル自動録画」、放送や録画した番組を見ながら画面右側に番組一覧を表示して録画予約の設定ができる「見ながら番組予約」、録画した番組を予約・ジャンル・フォルダー・キーワードの4つのグループに整理し、見たい番組を探しやすくする「グループ録画リスト」を搭載。さらに、「スマートフォン リモート予約」に対応した。 T1100/T2100に搭載されていた最新上書き録画、モーションガイドは非搭載となったが、自動録画はキーワードに加えてジャンルも指定することができ、外付けHDDはダイレクト録画、ムーブに加えて自動録画と編集も可能となり、ハイビジョンカメラダビングはAVCHD Ver.2.0(プログレッシブ)対応となった。さらに、ダブルチューナーモデルのW515/W520/1200で採用されている見どころポップアップサーチ、ゆっくり再生、らくらく予約も新たに搭載され、スマートフォン ボイスリモコン、スマートフォン Wi-Fiダビングに対応した。 BD-W1300/W2300(2013年5月発売) ハイグレードシリーズの新モデルとして、W1200後継のW1300と新設定となるW2300のダブルチューナーモデル2機種を設定。HDD容量はW1300は1TB、W2300は2TB。 既発売のT1300/T2300同様に、「高画質マスターエンジンBD」、「ビジュアルホームメニュー」、「見ながら番組予約」、「グループ録画リスト」、「音声ガイド付きかんたんメニュー」を搭載し、「スマートフォン リモート予約」に対応。 W1200に搭載されていたファミリンクプラス録画、最新上書き録画、モーションガイドは非搭載となったが、外付けHDDはダイレクト録画、ムーブに加えて自動録画と編集も可能となり、ハイビジョンカメラダビングはAVCHD Ver.2.0(プログレッシブ)対応となった。 BD-SP1000(2013年6月発売) 地上・BS・110度CSデジタルダブルチューナーに加え、スカパー!プレミアムサービス(旧・スカパー!HD)チューナーも搭載したモデル(但しデジタルラジオ放送と「スカパープレミアムサービス光」には非対応)。HDD容量は1TB。 新たに専用チューナーを購入することなく「スカパー!プレミアムサービス」の視聴・録画が可能(デジタルダブルチューナーと合わせて3番組同時録画も可能)。録画予約は番組表から行えるほか、録画したい番組をすばやく探し出せるようにキーワード・ジャンル・サブジャンル・特徴を組み合わせて検索できる「見つかる番組検索」は「スカパー!プレミアムサービス」でも利用可能である。その他、2013年発売モデルで採用されている「音声ガイド付きかんたんメニュー」を搭載し、「スマートフォン リモート予約」に対応。 なお本機が2番組同時録画中は本機チューナーでのスカパープレミアムサービス視聴不可(本機内蔵スカパープレミアムチューナーはシングルチューナーなので、本機でスカパープレミアムサービス番組録画中は本機でのスカパーチャンネル変更も不可)。 BD-S550(2013年11月発売) BD-W550/W1500(2013年11月発売) BD-T1500/T2500(2013年11月発売) ハイグレードシリーズの新モデルとして、S520後継のシングルチューナーモデルS550、W515/W1300後継のダブルチューナーモデルW550/W1500、T1300/T2300後継のトリプルチューナーモデルT1500/T2500の全5機種を設定。HDD容量はS550/W550は500GB、W1500/T1500は1TB、T2500は2TB。 高加速モーターによってディスクの回転性能を向上させるとともに記録しているデータへのアクセスを早める「スピードBDドライブ」の搭載により、ディスクのセットから映像再生までの時間を高速化。「見どころポップアップサーチ」は改良が施され、従来からの約5分間隔に加え、番組内容に応じて約1分間隔/チャプターシーン表示にも切換できる「新・見どころポップアップ」に進化。さらに、今まで使用していた「AQUOSブルーレイ」とLAN接続することで内蔵HDD・外付けHDD・SHDDからのダビング(またはムーブ)ができる「買換えお引っ越しダビング」を新搭載。また、既対応の外付けHDDは新たに同時録再に対応したことでダイレクト録画や自動録画の追いかけ再生ができるようになった。 シングルチューナーモデルのS550はS520に搭載していた最新上書き録画、かんたんリモコン、モーションガイドがなくなる代わりに、見ながら番組予約、高画質マスターエンジンBD、グループ録画リスト、スピードBDダビング、ハードディスク内ダビング、ビジュアルホームメニュー、ワンタッチ切換、ホームネットワークサーバー機能、放送番組転送、ケーブルテレビ録画(LAN接続)、高画質番組持ち歩き、ハイビジョンビデオカメラダビング(AVCHD Ver.2.0(プログレッシブ)対応)、フォトシステム、マイディスク予約を新搭載し、これまで非対応だった外付けHDD(AQUOSに外付けされたHDDからのダビングを含む)、スカパー!プレミアムサービスLink(録画)、無線LANアダプター、アクトビラ・ビデオフル視聴、スマートフォンWi-Fi転送&ダビングに対応した。 ダブルチューナーモデルのW1500ではW1300に搭載されていたドルビーボリュームが非搭載となる替わりに、Wi-Fiコネクト機能・無線LANユニットを新たに内蔵した。
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