2013年秋冬モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
Z8(42V型/47V型/55V型) - パネルに高輝度・広色域の「ダイレクトカラーパネル」を採用してパネルの有効画素数の面積を拡大するとともに、LEDバックライトを広色域タイプに変更したことで、Z7シリーズに比べてダイナミックコントラスト・色域の向上を実現。さらに、LEDバックライトを高速で明滅させることでスポーツなど躍動感のあるシーンの残像感を低減するとともに、映像の前後フレームから動きを高精度に予測して元映像のフレーム間に新たな補間映像を加えることでより効果的な動画応答性を実現させた「ダイレクトモーション480」も搭載。画質を自動調整する「おまかせドンピシャ高画質」は新たに、画面サイズに応じてホワイトバランスやバックライトの明るさを自動調整する機能を加え、「おまかせオートピクチャー」に進化。この機能では視聴する際に目が影響を受けやすい事由の1つである背景色にも着目し、24色のカラーパレットから視聴環境に近い背景色を選ぶことで壁紙やカーテンの色にも配慮した画質の自動調整も可能である。音質にもこだわり、迷路状の特殊構造としたことで低音を増強した「ラビリンスバスレフ型スピーカー」と、低音域における周波数分解能を高めたことで緻密な低音制御を可能にする「レグザ サウンド イコライザープロ」を組み合わせた「レグザパワーオーディオシステム」を搭載。また、「タイムシフトマシン」の機能が強化され、これまでの地上デジタル放送6チャンネル分に加え、USBハブと対応の外付けハードディスクを用いることで、もう1チャンネル分追加でタイムシフト録画できる「タイムシフトプラス1」を新搭載。「タイムシフトプラス1」ではこれまでの「タイムシフトマシン」ではできなかったBS・110度CSデジタル放送を設定することも可能で、専門チャンネルの丸ごと録画も可能となった。タイムシフト録画した番組の中からテレビが自動でお勧めの番組を提案する「ざんまいプレイ」も同様にBS・110度CSデジタル放送に対応し、専門チャンネルごとに異なるカテゴリに自動分類して選びやすくし、カラーボタンの操作で今見ている番組に関連する番組が表示され、好みの番組を次々に楽しめる「ざんまいプレイプラス1」も搭載した。ナローベゼルの採用により例えば55V型の場合、2003年モデルの42P4000に比べて幅を7.7cm短縮したため、今のスペースのままでサイズアップすることも可能である。 J8(42V型/47V型/55V型) - Z8同様に「ダイレクトカラーパネル」を採用し、LEDバックライトを広色域タイプに変更したことでダイナミックコントラスト・色域の向上を実現。LEDバックライトを高速で明滅させることでスポーツなど躍動感のあるシーンの残像感を低減する「ダイレクトモーション120」も搭載している。また、音質に関してもZ8同様、「レグザパワーオーディオシステム」を搭載している。ナローベゼルの採用により例えば55v型の場合、2003年モデルの42P4000に比べて幅を7.7cm短縮したため、今のスペースのままでサイズアップすることも可能である。 ※レグザリンク対応。 ※超解像技術:「レゾリューションプラス7」を搭載。 ※映像エンジン:Z8は「レグザエンジンCEVO Duo」、J8は「レグザエンジンCEVO」を搭載。 ※画質自動調整機能:「おまかせオートピクチャー」を搭載。
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