2代目 FD3型とは? わかりやすく解説

2代目 FD3型(2005年-2010年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 01:47 UTC 版)

ホンダ・シビックハイブリッド」の記事における「2代目 FD3型(2005年-2010年)」の解説

2005年9月22日8代目シビック同時に発表日本では同年11月22日より発売された。基本的なハイブリッドシステム初代と共通であるがバッテリモーターエンジンともに性能面改良された。 グレード標準の「MX」及びベーシックグレードの「MXB」の2本立て発売したが、2006年9月には上級グレードの「MXST」を追加している。 エンジン従来通りLDA型であるが、3ステージi-VTEC採用したことで、これまでのアイドリングストップ加えてモーターのみの走行モード一定条件時)が新たに加わったエンジン走行も高負荷時に高速バルブタイミング切り替えることによって、最高出力は70kW(95PS)/6,000rpmへ向上した初代燃焼制御リーンバーンであったが、理論空燃比での燃焼へと変更され平成17年排出ガス基準50%低減レベルから、同75%低減レベルへと一層クリーン化された。 搭載されているエアコンコンプレッサは、ベルト駆動電動専用インバータ方式)を両用するハイブリッド形式に変更され、オートアイドリングストップ(AIS)時でもオートエアコン動作させる事ができるようになった安全装備面ではVSAアンチロックブレーキ等の複合システム)を標準装備するほか、ミリ波レーダーフロントの「H」マーク内部装備)を活用したACC呼ばれる車速/車間制御機能備えたクルーズコントロール機構と、同じくミリ波レーダー利用追突軽減ブレーキ、そして追突危険性シートベルト断続的引き込み知らせとともに追突回避困難が自動判断されたときにシートベルト強く引き込んで乗員拘束効果高めるE-プリテンショナー運転席/助手席)をオプション装備できる。 2005年11月第26回日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「モースト・アドバンスド・テクノロジー」をシビックとともに獲得したほか、2006年RJCカー・オブ・ザ・イヤーの「RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した2008年9月4日マイナーチェンジを受け、リアランプをLED風にするなど外観がよりスポーティー変更され装備充実された。メーカーオプションカーナビインターナビ」にはワンセグTV受信機能が追加された。 2008年以降発売され地球環境意識した車両を、ホンダでは「Honda Green Machine」と称しているが、新型インサイトグリーンマシーン001号)の登場合わせシビック ハイブリッドも「グリーンマシーン002号」と命名された。 公式サイトにおいて、2010年12月末に国内向けモデル生産終了することが告知され、これにより国内向けシビック商標2017年9月にFC/FK型が発売されるまで8代38年歴史に一旦幕を閉じることとなった。なお、輸出用生産鈴鹿製作所三重県鈴鹿市)にて継続されるエンジンルーム 欧州モデル エンジン

※この「2代目 FD3型(2005年-2010年)」の解説は、「ホンダ・シビックハイブリッド」の解説の一部です。
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