2代目 F24型(2007年-2013年)
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「UD・コンドル」の記事における「2代目 F24型(2007年-2013年)」の解説
2007年7月20日 日産自動車との合弁会社・日産ライトトラックの開発で、日産アトラスと共にフルモデルチェンジ。1.5tおよび2t車が用意され、ZD30DDTi、QR20DE型エンジンを搭載する。「NISSAN DIESEL」ブランドとなり、ドア下部には久々に「UD」マークを装着、「CONDOR」の車名フォントもNE-01書体から従来の物(2/3トン車と同様)に戻された。 2009年8月26日 平成27年度重量車燃費基準達成車を設定し、環境対応車普及促進税制に適応させた。 2011年3月 生産元を、UDトラックスからオートワークス京都に変更する。 2011年12月21日 1.15t~1.5t系に搭載されるZD30DDTiエンジンを改良し、平成22年排出ガス規制に適合するとともに平成22年基準排出ガスPM30%低減レベルを達成。同時に平成27年度重量車燃費基準を達成し、平成21年基準「優」低公害車に認定(4WD車除く)。UDトラックスの新CIも装着され、車名フォントも「CONDOR」から、中型モデルと同様(クオンと同じ書体)の「Condor」に変更。これにより、これまで統一性の無かったコンドルシリーズの車名フォントは統一された事になる。 2012年7月19日 全車でシートベルトアンカーの新法規に対応。シートベルト取り付け位置を移設、ヘッドレストの高さの変更などを行い、乗員の安全性を向上。また、2トン系のディーゼルエンジンで、エンジンの低圧縮比化やコモンレール式超高圧燃料噴射システムの改良、酸化触媒及びDPF容量の拡大化などで排出ガス性能を向上したことで「ポスト新長期排出ガス規制(平成22年排出ガス規制)」に適合するとともに、エンジンの燃焼効率の改善とトランスミッションのギア比変更により燃費も向上され、「平成27年度重量車燃費基準」を達成した。ガソリン車においては「平成27年度燃費基準+5%」達成の対象車種が拡大し、「平成27年度燃費基準+10%」達成の対象車種が新たに設定された。 2013年夏 生産終了。後継車はカゼットである。
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