2代目 EP3型とは? わかりやすく解説

2代目 EP3型(2001 - 2005年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 04:35 UTC 版)

ホンダ・シビックタイプR」の記事における「2代目 EP3型(2001 - 2005年)」の解説

7代目シビックフルモデルチェンジから1年後2001年12月6日に、日本での販売開始された。コンセプトは"Dangan(弾丸) Hot Hatch"。「ニュー・ブリットフォルム」、「エキサイティング・パフォーマンス」、「セイフティーエコロジー」をテーマ開発された。イギリス現地法人「ホンダ・オブ・ザ・UKマニュファクチャリングHUM)」のスウィンドン工場生産された3ドアハッチバックをベースモデルとしており、そこから日本輸出されるため輸入車扱いとなった搭載されるのはK20A型をタイプR向けに開発したR-specエンジンで、スペックは215PS/8,000rpm、20.6kgf・m/7,000rpm。インテグラタイプR(DC5)と同じエンジンながら、排気系の差によって5馬力違い生まれている。6速MTシフトレバー異色とも言えるインパネ配置されているが、ATモデルと共通の配置にしたことでこのような形状採用された。 販売ディーラー通常のシビック同様のプリモ店で、日本仕様では標準仕様とCパッケージの2グレード用意された。Cパッケージ標準仕様加えてオートエアコンパワーウインドウなどの快適装備装着され先代型における「タイプR・X」と同様の位置付けとなる。 2004年1月22日マイナーチェンジ施行し平成17年排出ガス規制への適合や、一部装備カラーリング設定の変更が行われる。後期型販売台数は約1,000台ほどであり、特にシルバー販売台数そのうちの約10%ほどと希少である。 この時期日本では3ドアハッチバック車の人気低く2代目シビックから続いたワンメイクレース車種インテグラ変更されたこともあり、あまり注目されなかった。そのため販売台数も4,735台と低迷し、特にマイナーチェンジ後の後期型至っては1,000台弱と、後に限定販売されたFN2型よりも希少なとなっている。このため他のシビックタイプR比べて街中で見る機会極端に少なく自動車好きでもEP3型の存在知らない人もいるほどで、「歴代タイプRで最も存在感が薄いと言われることもある。一方海外では人気高くラリーツーリングカーレース、特に英国ではBTCC活躍していた。 2005年9月22日行われた8代目シビックへのフルモデルチェンジ前にして、2005年8月輸入終了した後期型フロント 後期型リア エンジンルーム

※この「2代目 EP3型(2001 - 2005年)」の解説は、「ホンダ・シビックタイプR」の解説の一部です。
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