17・181系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:27 UTC 版)
「横浜市営バス鶴見営業所」の記事における「17・181系統」の解説
No.運行区間17V 鶴見駅 → 明神前 → (急行) → 大黒ふ頭→L8バース → スカイウォーク → 大黒ふ頭 → (急行) → 明神前 → 鶴見駅 17W 鶴見駅 → 明神前→(急行) → 大黒ふ頭 → 流通センター → 大黒海づり公園 → 大黒ふ頭 → (急行) → 明神前 → 鶴見駅 17X 鶴見駅 → 明神前 → 新興駅前 → 大黒大橋 → 大黒ふ頭 → L8バース→流通センター → 大黒海づり公園 → スカイウォーク → 大黒ふ頭 → 大黒大橋 → 明神前 → 鶴見駅 17Y 鶴見駅 → 明神前 → 新興駅前 → 大黒大橋 → 大黒ふ頭 → 流通センター → 大黒海づり公園 → スカイウォーク → 大黒ふ頭 → 大黒大橋 → 明神前 → 鶴見駅 17Z 鶴見駅 → 明神前 → (急行) → 大黒ふ頭 → L8バース → 流通センター→大黒海づり公園 → スカイウォーク → 大黒ふ頭 → (急行) → 明神前 → 鶴見駅 181A 鶴見駅 → 明神前 → 新興駅前 → 大黒大橋 → 横浜さとうのふるさと 181F 横浜さとうのふるさと → 大黒大橋 → 明神前 → 鶴見駅 181B 生麦 → 明神前 → 新興駅前 → 大黒大橋 → 横浜さとうのふるさと 181G 横浜さとうのふるさと → 大黒大橋 → 明神前 → 生麦 181E 明神前 → 新興駅前 → 大黒大橋 → 横浜さとうのふるさと 17・181系統運行経路略図凡例 鶴見駅 生麦 明神前 新興駅前(鶴見方面行は通過) 大黒大橋 横浜さとうのふるさと 大黒ふ頭 スカイウォーク L8バース 大黒税関前 大黒海釣り公園 流通センター 1941年10月1日: 朝夕のみ運行の生麦 - 大黒町線を開設 戦時下の燃料・資材不足により多数路線が休止されるが、横浜大空襲直前の1945年5月頃にも新子安線との統合路線の六角橋 - 白幡仲町 - 入江橋 - 新子安 - 宝町 - 大黒町 - 大黒町岸壁 - 明神前線として運行されている。 1946年: 生麦 - 大黒町線、生麦 - 鶴見駅線として運行再開 1954年3月31日時点で17系統生麦 - 明神前 - 大黒町岸壁 - 明神前 - 鶴見駅線として運行されている。 1961年2月17日: それまでの大黒町岸壁停留所を大黒町中央に改称した上で(新)大黒町岸壁へ一区間延伸 1962年7月1日: それまでの大黒町岸壁停留所を廃止した上で(新)大黒町岸壁へ二区間延伸、手前の大黒町中央にて生麦・鶴見駅へ折返す便も新設 1964年12月25日: 大黒町岸壁(1969年2月1日に大黒町岸壁入口へ改称→現:大黒大橋)から大洋漁業前へ一区間延伸 1967年12月11日: 大洋漁業前から塩水港前(1969年2月1日に大黒町岸壁へ改称→現:横浜さとうのふるさと)へ一区間延伸 1977年5月12日: 大黒町岸壁入口から大黒ふ頭へ一区間延伸、鶴見駅 - 大黒町岸壁 - 生麦線と鶴見駅 - 大黒ふ頭 - 生麦線の2つの運行形態になる 1986年9月16日: ポートサービス社が運行していた大黒ふ頭内路線を引き継ぐ形で大黒ふ頭よりL8バースへ六区間延伸 1989年12月11日: 大黒ふ頭よりスカイウォークへ一区間延伸、鶴見駅 - スカイウォーク - 生麦間運行便とスカイウォーク発着区間便を新設 1990年7月23日: L8バースよりT3バース・大黒ふ頭へ三区間延伸、L8バースでの折返運行便が循環経路での運行となる 1996年1月16日: B(鶴見駅 - スカイウォーク - 生麦),C区間便を廃止しF,G区間便を新設 1996年7月1日: 流通センター - 大黒海釣り公園方面へ延伸 2007年4月1日: 横浜さとうのふるさと発着便を181系統として分離した上で急行便を新設、17系統は横浜市生活交通バス路線維持制度による補助対象路線となる 2011年9月1日: 新興駅交差点左折レーン供用開始により生麦・鶴見駅方面の新興駅前停留所を廃止、これに伴い181系統の生麦・鶴見駅方面便の子系統を変更(A,B→C,D) 2013年3月30日: 経路変更に伴い「スカイウォーク前」バス停に停車しなくなり、「大黒税関正門前」バス停を新設 17系統は鶴見駅東口と大黒埠頭を結ぶ系統である。路線名称は大黒町線とされている。大黒埠頭内ではL8バース方面と流通センター・大黒海釣り公園方面の二つの循環ルートと、ベイブリッジの展望観光施設であったスカイウォークに立ち寄る折返しルートがあり、その他にも明神前 - 大黒ふ頭間を通過する急行運転など曜日・運行時間帯により異なる区間便が運行されている。区間便の運行形態は概ね下記の通りである。 平日:朝夕は急行「L8バース循環」(V)、急行「流通センター循環」(W)を運行し、日中は各停「L8バース・流通センター循環」(X)を運行 土曜:朝夕は急行「L8バース・流通センター循環」(Z)を運行、日中は各停「L8バース・流通センター循環」(X)を運行 休日:全便が各停「流通センター循環」(Y)の運行 港湾地区への通勤路線でありラッシュ時の往路は混雑するものの折返しの復路は乗客が少なくなる採算性の低い系統であるが、当系統と109系統のバスが大黒埠頭への唯一の交通機関であることから横浜市道路局の横浜市生活交通バス路線維持制度による補助金を受けて運行が維持されている。2006年12月に示された路線再編計画によると当系統を廃止し19系統を延伸することで大黒ふ頭への交通便を確保する予定であったが、これは撤回され大黒ふ頭方面の路線は17系統を急行便に変更した上で若干減便、横浜さとうのふるさと発着便を181系統として分離し増便することとなった。 181系統は17系統のうち大黒ふ頭手前の横浜さとうのふるさとにて折返す便を分離し新設された系統である。ラッシュ時に急行運行される17系統に対し当系統は終日各停便の運行とされており、利用客の遠近分離と効率化が図られているものと考えられる。横浜さとうのふるさとは太平洋製糖が運営する砂糖工場見学施設の名であったが、2004年5月20日を以って同施設が閉鎖された後も停留所名は存続している。鶴見駅方面行便は新興駅前停留所に停車しないことから往路と復路で異なる子系統記号が設けられている。両系統ともに港湾地区の工場・物流施設への通勤輸送路線であるため、朝夕と日中の運行便数が大きく異なる。
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