1300年前のオーグリード大陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:58 UTC 版)
「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事における「1300年前のオーグリード大陸」の解説
ギルガラン オルセコ王国第一王子。数年前に失踪した父王ゾルトグリンに代わり国を治める事実上の君主であり、王国随一の戦士と謳われる力量の持ち主。 本質は心優しく王族としての責任感が強い人物なのだが、不器用で他者の心の機微に疎く、ぶっきら棒で気性の荒い好戦的な物腰が近寄り難さをかもし出している。加えて父王の評判が余りに良すぎたことが禍して、国民からしばしば無用の反感を買っている。 実はグリエの兄ではなく、弟である。ゾンガロンの封印後は積極的に他国の戦士を招く武術大会を開催し、オルセコ王国最盛期を築き上げた。 グリエ オルセコ王国第二王子。兄王子のギルガランとは対照的に小柄で、外見に相応しく物腰も柔らかい。しかし、聡明で肝が据わっており、気性の荒いギルガランに真っ向から意見出来る数少ない人物である。平時は何かと王国民と悶着を起こす兄王子の尻拭い役を買って出ている。 実はギルガランの弟ではなく、兄である。病弱だったために養子に出され、成長後に弟としてオルセコ王国に戻ってきた。最後はゾンガロン封印のための戦の舞を見つけるが、ギルガランをかばう形でゾンガロンに殺された。 ムニュ オルセコ王国の大臣。ぶっきらぼうな言葉遣いで、外見・物腰共に男勝りな女戦士であり、一見では大臣に見えないと本人も自覚している。大臣としての職務はしっかりこなしており、王国跡のオルセコ闘技場にある木箱に、彼女の記した宮廷記録が何冊も入っている。 悪鬼ゾンガロン / ゾルトグリン ロンダ岬に封印されている伝説の悪鬼。ジーガンフを唆し、彼を操ることで封印を解くがその直後勇者覚醒の光によって再び封印された。しかしパドレにより、再び封印を解かれる。 その正体は、先代のオルセコ王であるゾルトグリン。ドランド王国との激戦の最中に行方不明となったが、実際は息子たちの代にまで戦争が続くことを恐れた結果、「絶大な力を得られる」という伝承を頼りに戦神の宮殿を訪れるも、戦禍の邪神ジュネイラと契約を交わし、力を得るかわりにオーガを憎む心を植え付けられ、ゾンガロンとなった。 本来の歴史では、封印にはギルガランの犠牲と100年の歳月を要したが、主人公による歴史の改変により、グリエが戦の舞を本来の歴史より早く見つけたため、弱体化し太古の氷穴に封印された。 勇猛だが民への思いやり厚く名君と名高かったが、息子たちには常に厳格に接していたらしく、不器用な一面もあった模様。 現代ではパドレの放った原獣プレゴーグを食すも、逆に肉体を乗っ取られ喪心獣ゾンテドールにされてしまう。その後、そのゾンテドールが倒されたことで完全に撃破された。 『おでかけモシャスdeバトル』の配信ステージで戦闘可能。 ララリエ オルセコ王国王妃。作中では、既に故人。彼女を知る者たちからは、心優しい女性だったと言われている。姉が一人いるが、そちらは今も存命である。 狂鬼ドランド公 「轟雷王」の異名を持つ勇猛で誇り高いドランド王国の君主が、突如現れたゾンガロンの力で魔物として操られた成れの果て。その姿は、同じく操られたジーガンフに似ている。 サラム 雪虫の洞くつにいる女賢者。1300年前に転移したばかりのメレアーデに冒険者としての心得を叩きこんだ。
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