130・131系統とは? わかりやすく解説

130・131系統 (Yループ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:19 UTC 版)

横浜市営バス滝頭営業所」の記事における「130・131系統 (Yループ)」の解説

No.運行区間130A 桜木町駅伊勢佐木町山元町柏葉元町中華街入口桜木町駅 131A 桜木町駅中華街入口元町柏葉山元町伊勢佐木町桜木町駅 130B パシフィコ横浜桜木町駅伊勢佐木町横浜スタジアム前 → 中華街入口桜木町駅パシフィコ横浜 131B パシフィコ横浜桜木町駅中華街入口横浜スタジアム前 → 伊勢佐木町桜木町駅パシフィコ横浜 横浜博覧会 (YES '89) 開催同時に1989年3月25日より運行開始した都心循環線現行の130系統 (2代目) とは別系統である。 同一ルート130系統が内回り131系統外回り循環する20分間隔での運行桜木町駅でのバスのりばは、現在パシフィコ横浜行きピアライン、「あかいくつ」が使用している4番のりば発着していた。 開業時桜木町駅起終点で、当時方向幕の表示は、130系統が「野毛町桜木町駅循環」、131系統が「県庁前桜木町駅循環であった1991年パシフィコ横浜開業後に延伸され、起終点パシフィコ横浜変更された。また横浜スタジアム経由するルートとなった。 「あかいくつ」や「みなとみらい100円バス」などの特殊系統とは異なり一般路線同様に系統番号旅客案内使用され運賃バスカード等の取扱一般系統同一であった循環運行のほかに長者町1丁目発着出入庫便が一日数本運行されていた。 運行開始当初から、一般大型車両とは異なカラーリング専用車両により運行され女性運転手優先的に系統乗務担当するなど、他の一般系統とは差別化された特殊系統であった専用車両の運行開始時のカラーリングネイビーブルーと白で、これは市電滝頭営業所併設滝頭工場製造された、横浜市電最後新車1600型の登場時の塗装模したのである。 当系統専用車両として、1988年発売され日産ディーゼルRB(P-RB80G)が8台(8-4322~4329号車導入された。はしご型フレームを持つワンステップバスで、当時横浜市営バス標準仕様2段窓・中引戸)とは異なり逆T字窓・中折であった車体西日本車体工業製の「日デオリジナルボディ」である。それまで東日本では日産ディーゼル車は富士重工製の車体導入されていたが、これが首都圏路線バスとしては初となる西工ボディ採用となった。また1980年代当時珍しかったトルコンATを採用するなど、みなとみらい地区お披露目舞台となる横浜博覧会向けて実験的要素ふんだんに盛り込まれ車両となっていた。 1994年路線再編時に「Yループ」の愛称与えられた。「Yループ」への変更時に専用車両のカラーリング変更され車体前面に「Yループロゴ追加された。また沿線商店街団体発案により、地域活性化のため横浜中心市街地魅力PRするイラストバスとすることを企画し、1台ごとに異なイラスト描かれた。また、この際に1台(8-4329号車)が港北ニュータウン営業所転属し、308系統専用車両として白地緑色ベースとした同系統の専用塗装変更されている。 末期には専用車両の経年廃車に伴い一般路線用の中型長尺車大型車使用され循環両方向ともに30分間程度運行となっていた。みなとみらい地区路線拡充シフトし2002年4月路線再編時に運行終了したが、仕様が特殊だったこともあり、廃車となった専用車両が他のバス事業者移籍することはなかった。

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