黄金の薔薇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:01 UTC 版)
「狂科学ハンターREI」の記事における「黄金の薔薇」の解説
高柳 征爾(たかやなぎ せいじ) 関東軍731部隊の生き残りで現在は「黄金の薔薇」の幹部。階級は伯爵。現在は黄金の薔薇の表向きの姿、複合企業「ギア・グローバル」の日本支部総支配人。 かつて1940年の第二次世界大戦最中に軍命でドイツ軍と共に行動し、その際に「ヴィクトルの遺産」の殺戮を目の当たりにし、異端科学者としてその性能に心を奪われたことから、人造人間の製造に血道を上げる。 自ら「出来損ない」と評する程度の性能の人造人間しか作れなかったが、自らの部下であったレベッカ・ピッコロミーニが「ヴィクトルの遺産」を保護していたことに気づき、脱走したレベッカとアリシアを執拗に追跡させ、レベッカを殺害、アリシアを捕らえる。 黄金の薔薇内部での階級を上げるために、捕らえたアリシアを手土産に「黄金の薔薇」本部へ向かうが、一度は追い返した玲と戦史研の共闘による追撃を受け、瀕死の状態にまで追い込まれた挙句、苦し紛れにオーギュストに救援を求めるも、私欲のみで動く姿勢を問われ見捨てられる。 最期は玲を道連れにしようとクルーザーを取り込み襲い掛かるが、菩薩翔の一撃をうけ、文字通り消滅した。 オーギュスト・ランジュバン 「黄金の薔薇」の幹部。階級は公爵。超科学を絶対視する組織にあって、自らは人間の可能性を信じており、他の幹部のように超科学兵器の所持や人体改造等は行っていない。それにもかかわらず、その剣技は超人的といえるレベルに達しており、戦闘時の実力は「黄金の薔薇」でもトップクラスに位置する。 黄金の薔薇という組織の創成期からの理念である、「異端科学は人類を幸福にする為のものである」という信念に基づいて行動しており、その為に私利私欲に溺れた幹部を粛清することすら厭わない。 後に姫城正樹によって、黄金の薔薇が理念から外れた道へと進もうとした際には自ら離反し、玲との共闘の道を選んだ。 ジェシカ・モレイ 「黄金の薔薇」の幹部。階級は公爵。 姫城 正樹(ひめのぎ まさき) 玲と茉莉香の父にして、「黄金の薔薇」に所属していた科学者。 姫城 茉莉香(ひめのぎ まりか) 玲の実姉。父、正樹と共に玲を改造した本人であり、玲の潜在能力を恐れてリミッターを掛けたのも彼女である。 作品中盤までは死亡したとされていたが、大公として登場し、玲の最大の敵となる。 レベッカ・ピッコロミーニ 高柳の部下の一人。茉莉香と共に玲を改造した研究員で、彼女とは友人同士でもあった。 「ヴィクトルの遺産」であるアリシアを発見・保護し、その頭脳に人工知能を搭載して心を与えた。 アリシアを娘か妹のように思っており(実際他の研究員や警備員には妹としていた)、高柳にアリシアが発見されるのを恐れて組織を離反、脱走する。 その際にPCネットワークに「ヴィクトルの遺産」の情報を流して撹乱し、玲と接触するが、組織の放った追っ手に撃たれて瀕死となる。 今際の際に玲にアリシアを託し、特殊プリオンの発動によって消滅する。 ウンスロ・ポガース 「黄金の薔薇」幹部の一人。階級は公爵。 テュルパン・ヴァイン 「黄金の薔薇」幹部の一人。階級は公爵。 ボルシコフ タケル オーギュストの元にいる少年の姿をした人造人間。動力はぜんまいだが、それによって体内の粒子加速器を稼働させて反物質を生成し、レールガンで発射するのを決め技として持つなど、驚異的な戦闘力を発揮する。素直で明朗快活な性格をしており、次第にアリシアと親しくなっていく。 モニカ オーギュストに仕える自動人形のメイド。人造人間ではないため、タケルのような意志は無いはずだが、高度なプログラミングにより意志があるかのような反応を見せる時もある。
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黄金の薔薇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 11:38 UTC 版)
「聖母マリア教会 (ジブラルタル)」の記事における「黄金の薔薇」の解説
2009年5月、創建700年を記念して教皇ベネディクト16世より、滅多なことでは与えられない黄金の薔薇(英語版)がこの教会にもたらされた。
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