食べ物、動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:45 UTC 版)
メロン、寿司、今川焼き、豚骨ラーメン、長浜ラーメン、魚介類、砂糖の入っていないミルクティー、エビフライが好物とされる。 麻原メロン好き説は広く知られた。四日間の断水断食から帰った井上嘉浩の目の前でメロンを何個も食べていたこともあった。サティアン近辺で信者が熊本県産高級メロンをまとめ買いしていたとの情報もある。だが麻原は取り調べでメロンだけでなく果物全般が好きと供述しており、安田好弘弁護士に対しても「メロンなんかここ2、3年間食べたことがない。好物はバナナなのに」と言った。安田は「バナナでは安くてだめなんでしょうね、弟子に粗食を強いて自分だけ贅沢していたという検察側のシナリオの下では」と語る。 夕食の時間に知子が戻らなかった時には麻原は、インスタントラーメンを作ろうとし湯を煮詰めて鍋を焦がしたことがあり、それ以降は長女にラーメン作りを依頼するようになる。ある知人はヨガ行者は粗食ばかりと思っていたら、麻原がインスタントラーメンを食べているのを見て驚いたという。 信者には肉食やアイスを禁じていたが、ファミレスで焼き肉重、まぐろ丼、いくら丼、オニオンスープ、味噌汁二杯、アイスなどを勢いよく食べていたこともあった。一時期ファミレス中毒になり連日通っていた。捜査で第6サティアンから牛肉とエビが発見されたが、取り調べで肉食については断固否定した。 インドツアー前の食事で、カレーではなくラーメンを食べた信者に怒り、インドでも怒っていた。麻原曰く「カレーを食べているのはいいが、ラーメンを食べた者は煩悩的だ」とのこと。 早川紀代秀は検事から、麻原が留置場でセルフポア(自殺)をしようとしていたが、食事のカレーライスを見て食欲がわいてきたので中止したとの話を聞かされた。早川は「自分をポアできないのが、なんで他人をポアできるか」と苦悩した。 オス猫の「マース君」とメス猫の「サニー君」を飼っていた。麻原曰くマース君は死後、阿修羅界に転生したという。またオウムには動物の入信制度があり、捨て猫の「キタロウ」「ミンミン」などがオウムの一員となっていた。いろいろ持ってこられるので「オウムは動物園じゃないぞ」と怒ってもいたが、気がつくと飼っていたという。 アヒルのおもちゃと一緒に風呂に入るのが趣味。
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