隅田川を舞台・背景とした作品とは? わかりやすく解説

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隅田川を舞台・背景とした作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 09:01 UTC 版)

隅田川」の記事における「隅田川を舞台・背景とした作品」の解説

文学 伊勢物語 - 在原業平の作と伝えられる(「名にしをはば、いざ言問はむ都鳥、わが思ふ人はありやなしやと」と百合鴎詠う)。平安時代初期更級日記 - 菅原孝標女日記1020年寛仁4年)に父の赴任先の上総国府から京へ戻る途中隅田川を渡る際の様子描写。 「ことゝへど こたへぬ月の すみだ河 都の友と 見るかひもなし」(『玉葉和歌集』旅歌・1149) - 二条為子二条派歌人尊治親王後醍醐天皇)妃)による和歌江戸時代に、隅田川の歌として江戸っ子の間で著名だった二条為子#すみだ河)。 すみだ川 - 永井荷風小説1911年長命寺にある野口雨情の詩。1933年 ‐ 「都鳥さへ夜長のころは歌書く夢も見る」。 幸福号出帆 - 三島由紀夫小説1955年 トランプ台上の首 - 横溝正史推理小説1957年 貸しボート十三号 - 横溝正史推理小説1957年飯塚まもる隅田川2017年シングルディスタンス収録 飯塚まもる『Sumidagawa』2011年アルバムMy Songs収録 城之内早苗隅田川2000年島倉千代子すみだ川1969年東海林太郎すみだ川1937年唱歌『花』 - 武島羽衣作詞瀧廉太郎作曲1900年伝統芸能 能曲『隅田川歌舞伎歌舞伎人形浄瑠璃登場する稲瀬川」は隅田川見立てている場合が多い。これは江戸幕府はばかって物語の舞台江戸から鎌倉置き換えているためである。 『都鳥廓白波』(忍の惣太) 『隅田川花御所染』(女清玄) 『青砥稿花紅彩画』(白浪五人男) 『花街模様薊色縫』(十六夜清心) 『八幡祭小望月賑』(縮屋新助) 『桜姫東文章落語文七元結」- 文七吾妻橋から身を投げようとする場面がある 「唐茄子屋政談」- 吾妻橋から身投げしようとした若旦那叔父助けられる 「たがや」- 川開き花火ごった返している両国橋の上が噺の舞台永代橋」- 実際にあった落橋事故題材にした粗忽絵画 隅田川絵巻 - 藤牧義夫作。1935年失踪直前描かれ大作川沿い景色ひたすら横へ横へと写しつづけ、全長60メートルに及ぶ。

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