陰函数とは? わかりやすく解説

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いん‐かんすう〔‐クワンスウ〕【陰関数】

読み方:いんかんすう

二つ変数xyの関係がfx,y)=0の形で表されyの値が直接xの値で示されていない関数例えx2y2−1=0やx2+2xyy2=1など。⇔陽関数


陰関数

(陰函数 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 07:15 UTC 版)

数学の特に解析学における陰函数(いんかんすう、: implicit function; 陰伏函数)は、陰伏方程式すなわち適当な多変数函数(しばしば多変数多項式R によって R(x1, …, xn) = 0 の形に表される関係によって(その函数の引数のうちの一つの変数英語版を残りの変数に関係付けることによって)陰伏的 (implicitly) に定義される函数を言う[1]:204–206


  1. ^ Chiang, Alpha C. (1984). Fundamental Methods of Mathematical Economics (Third ed.). McGraw-Hill 
  2. ^ Kaplan. Advanced Calculus 
  3. ^ implicit differentiation - PlanetMath.(英語)
  4. ^ a b Stewart, James (1998). Calculus Concepts And Contexts. Brooks/Cole Publishing Company. ISBN 0-534-34330-9 


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