錐 (工具)とは? わかりやすく解説

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錐 (工具)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 23:05 UTC 版)

(きり、英語:gimlet)とは、で小さなをあけるための工具。おもになどのやわらかい物体を対象に穴を開けたり、ネジを正確に打ち込むためのガイドとなる下穴を開けたりするために使われる[1]。鋭い状の切っ先と持ち手で構成され、切っ先を穴を開けたい対象に接触させた状態で持ち、手に力をこめることでてこの原理を利用して切っ先を回転させ、穴をあける。


  1. ^ a b c d e f g 世界の木工具研究会(編)『図説 世界の木工具事典』 第2版 海青社 2015年 ISBN 978-4-86099-319-1 pp.137-143.
  2. ^ a b c d e f g h i 鹿田 洋「穿孔技術の史的変遷 - 古代における穿孔技術の再現実験を援用して -」『2017年度精密工学会春季大会学術講演会講演論文集』2017年。


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