過去の神殺しとは? わかりやすく解説

過去の神殺し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)

カンピオーネ!」の記事における「過去の神殺し」の解説

ウルディン 5世紀古代ヨーロッパ神殺しガリア中心にゲルマニアサルマティアにも拠点を持つフン族族長。その権能から『テュールの剣(つるぎ)』の二つ名呼ばれアルティオからは「騎馬の民と竜をひきいし大王」と評されている。 黒髪黒眼モンゴロイドで、どことなく護堂に似た風貌豪快勢い任せ突っ走るが気が利き、人を見抜くのも使うのもうまいなど、性格的にも護堂に酷似している。だが護堂より欲望忠実で、自分領地広げることを望み、4人の妻を持つ上にその他12人の女性囲っている。優れたカリスマ性を持つが自ら王座に就くつもりはなく、自分の名前を与えた誰か名代立てて指示している。ただ、その名代頼りにならず、近い将来国ごと滅亡する予想している。また、エリカによるとアッティラとも何らかの関わりがあると推測されている。 戦闘では権能操った竜の神騎獣とする。また、神殺しにも効果のある東方猛毒所持しており、得意とする弓矢併用し、剣や手斧獲物として使用する略奪行為生業としているためにガリア人々からは畏れられており、アイーシャ夫人娶るべくアウグスタ・ラウリカ市を攻めていた。そこで護堂と出会い戦うこととなるも、痛み分け終わり非戦協定結んだ。後にフランク人アルティオが戦うことになった際にはエリカたちに自分の竜を貸し与え戦闘行く末見守っていた。 その後は、5世紀半ばごろに再び顕現した最後の王』に戦い挑み敗れて死亡したとみられている。 登場した権能は、《竜使い》、《ルドラの矢》、《テュールの剣》。所有する権能は、ヴォバン侯爵同じく総じて戦争向き」と分類されるもの。なお、賢人議会発足前に誕生した神殺しであるため、当然ながら権能の名称はその内容見た周囲の者たちが便宜的に名付けたのである『十の命を持つ神殺し』 ウルディンより古い青銅武器主流時代現れ神殺しで、いくつも都市国家征服統一し大王として君臨していた。活動していた地域不詳。『最後の王』を過去最も苦しめた仇敵であり、幾度も熾烈な争い繰り広げた。完全覚醒した最後の王』を、相討ちとはいえ倒した数少ない神殺し。「女性甘く、敵である女神(後の玻璃の媛)にも情けをかけて、それゆえ無用の苦労背負い込む」という点から、護堂とよく似ている玻璃の媛に評されている。女を食い物にする《運命》には嫌悪感抱いているが宿敵ラーマに対して個人的な恨みは特になく、運命従い続け彼に説教するなど、むしろ気にかけるそぶりすらあった。 権能詳細不明だが、『十個の命を持つ魔神』から簒奪したとされる最大威力救世の神刀を喰らっても生き残るという、『最後の王』ですら「歴代で最も不死に近い」と言わしめるほどのしぶとさを持ち有翼邪龍へと化身する権能有していた。

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