超弩級空中戦艦ネオ・カイザーツェッペリン号(二代目Z・Neo-Z)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 09:36 UTC 版)
「天空の覇者Z」の記事における「超弩級空中戦艦ネオ・カイザーツェッペリン号(二代目Z・Neo-Z)」の解説
機体諸元超弩級空中戦艦ネオ・カイザーツェッペリン号(二代目Z・Neo-Z) 改修・再設計・製造イタリア・ティレニア海他島域無人島秘密ドックにてウェルナー・ブラウンと反ナチス同盟Z技術者陣にて再設計・改修製造 全長340m 全幅121m(補機・プロペラ含む) 全高105m 装甲超硬複合装甲 ガス排気72099m2 機体質量4426トン(エーテルガスの反重力効果によって運転中ほぼ重量ゼロ) エンジン(主機)蒸気タービン 18万馬力×4(副機)マン社製液冷60気筒ディーゼル(直列12気筒×5星型配置)2万馬力×4 最大速度370km/h 艦載機天翔馬号3号 タイガー号 他、六十三機 武装艦首Z砲×1主砲・38センチ轟雷砲(ドネルカノン)×6両舷20センチ副砲×12前部ハープーン射出砲×4下部キャノン・アンカー×240ミリ ボフォーズ機関砲座×1220ミリ エリコン機銃座×488ミリ 対空砲座×5 他 搭乗者ネモ(艦長)ハンス・ギュンター(副長)ウェルナー・ブラウン(艦長付補佐官)反ナチス同盟Z総勢313名(内訳:士官22名、下士官43名、一般兵105名航空兵50名、整備兵51名、陸戦隊42名、総計313名)+おまけ6名(竜崎天馬、ウェル、アンジェリーナ、J、エリカ、ギヌメール) ボーデン湖底ルフトバッフェ秘密基地の戦力、竜の顎(あぎと)を通るアルプス越え、そして超兵器「G」との連戦によって破損したZを、ネモが長期間にわたって計画的かつ極秘裏にナチスより資材・物資・資金を横領し建造していたティレニア多島域の無人島秘密ドッグにおいて、ウェルナー・ブラウン設計主導の下2週間で全面改修を施した。 元来、Zは「ルフトバッフェ構想」における艦載機や弾薬運搬・運用の為の「母艦」として制作された。設計段階では「Z砲」の搭載予定はなく、ネモが極秘裏に搭載した、間に合わせの超兵器であったため、発射時の13Gの圧力に耐え切れず、船体の各部にガタが来、後のアルプス越えやGとの対戦ではその隙を度々突かれる事となっていた。 そこで艦の形状から抜本的な再設計が図られ、装甲が超硬複合装甲となったことにより、NEO-ZはZ砲発射時の負荷にも悠々耐えきる強度を得た。またそれに合わせた機械化も同時に図られており、300人程度の小人数が三班に分かれての交代勤務でも運航が可能な利便性は保持されたままである。 内部構造では資材運搬用の艦内モノレールが追加され、内部の各レイアウトにも微細な見直しが図られている。ブリッヂは変わらず三個制。主に通常運航時は通常ブリッヂにて指揮がとられ、そこが大破した時初めて予備の下部第二ブリッジへと指揮権が移行する。 側面部エーテルガス排出口が新しく設置され、ここからエーテルガスを噴出することで、Zの周囲に反重力空間「エーテルシールド」をはり、敵の攻撃を無力化することが可能となった。また艦隊の新設計・改修に併せて完全気密を実現しており、浅い深度であれば、潜水艦のように潜航が可能となっている。強化された主砲38センチ「轟雷砲(ドネルカノン)」計六機は、旧Zの1.5倍の威力を誇り、厚さ300ミリの装甲も一発で貫通する。艦内レイアウトの変更に伴い、内部のエーテルガス循環路にも多少の見直しが図られている模様。なお旧Zの施設の大半はNEO-Zでも変わらず存在している。 外装は白を基調に緑色をワンポイントとして塗装されている。略称は「Z(ツェット)」が続投。
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