おや‐じ〔‐ぢ〕【親▽父/親▽仁/親×爺】
読み方:おやじ
1 自分の父親を親しんで、また、他人に対してへりくだっていう語。⇔おふくろ。
「—を殺さしておめおめと其人と同道して是迄来る腰ぬけと」〈浮・国姓爺明朝太平記〉
[補説]
2017年に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2017」キャンペーンでの「オヤジ」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆人生哲学を背負い、カウンターの隅で一人ブツブツ言ってる人。
nodokaさん
◆会話の締めに、ダジャレを言う哺乳類。
ちゅん2めんさん
◆親愛の気持ちが込められる場合と、軽蔑の気持ちが込められる場合がある。文脈、言い方、表情で違いを判断する必要がある男性の呼称。
osarusanさん
◆女性におけるオバサンと同じで、認めたら負け。自分で認めた瞬間に本当のオヤジになる。
三上さん
◆昔話、自慢をする人。
瀬川さん
しん‐ぷ【親父】
親父
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動親父(おやじ)とは複数の意味があり、実父の意味を持つ呼称、親しい店の経営者や職場の上長に対するくだけた呼称、単に他人の年配男性に対する呼称にも用いるものの、親父ギャグなど侮蔑や嘲笑の意味を含むことがある。現代での使用頻度は少ないが、北海道に生息するヒグマの俗称(山おやじ)や、江戸時代に廻船乗組員として船内作業に従事した奉公人を呼んだ。
言葉としての親父
親父(親爺、親仁とも表記される)は「親父(おやちち)」が転じたもので、本来は父親を指す言葉である。肉親の実父を指す呼称としては非常に粗野な表現とされ通常は男性が用いる言葉とされるが、ある種の親近感と敬意からこのように表現する事もある。特に敬称の「さん」をつけた場合は後者の意味となり、『実の父親のように敬愛している』事を指す表現とされる。伝統工芸などの技術職等でもよくみられ、住み込みで親方の家に宿泊している場合など、親方を「親父さん」「おやっさん」などと呼ぶこともある。20世紀頃の保守政治家は所属派閥の領袖を「オヤジ」と呼ぶことも多く、田中角栄をはじめ福田赳夫や金丸信が呼ばれていたことが知られる。子分から「オヤジ」と呼ばれるやくざなどの親分は明示的に擬制上の親と位置付けられている。
その一方で血縁関係や上司部下とは関係なく、中年から壮年の男性に対し敬称を省いて親父と呼べば蔑称となる場合がしばしばある(少なくとも、ほとんどの場合で敬意ある表現とはならない)。これを片仮名でオヤジと表記すれば、かなり悪い意味を含んでいることが多い。「オヤジ臭い」等はその典型で、これらは相手を老化して衰えた存在(またはそれに似たもの)として蔑むものである。
関連項目
- 親
- 子
- 子煩悩
- ちょいわるおやじ
- オヤジ狩り
- 軍艦じゃんけん - 派生ルールに「おやじ」と呼ばれるものがある。
- タイトルに「親父」を含むページの一覧
- タイトルに「おやじ」を含むページの一覧
- タイトルに「オヤジ」を含むページの一覧
親父
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 21:19 UTC 版)
「富山観光アニメプロジェクト」の記事における「親父」の解説
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親父
「親父」の例文・使い方・用例・文例
- 僕の父は雷親父だ。
- これを日本では親父ギャグといいます。
- 「親父これって・・・真剣?」「当たり前だろう、決闘なのだからな」
- そのため、僕にとってのココは「遊び相手のお姉さん」で、家族のひとりとしての認識しかなく、親父に誰何するような存在ではなかった。
- 彼は親父の後を継いだ。
- 彼は親父のそっくりだ。
- 都市の親父は、会社で8時間、それに毎朝毎夕、会社への行き帰りに満員電車の中でさらに2時間過ごさなければならない。
- 親父はじっと私の顔を見た。
- 私は有名な俳優を親父にもつ友人がいます。
- 私の親父が先月死んだ時、私が借金を払う金しか残さなかった。
- 君の主張は、ぼくの頑固親父のと同じく納得できない。
- このようにして、親父は過労のため、恐ろしいものではなくなっている。
- 親父の借金の後始末が大変だった.
- あいつは親父が社長だと思っていつも大きな顔をしている.
- 真夜中に家に帰ったら親父の雷が落ちた.
- 親父は突然僕をじろりと見た.
- できることなら親父の世話になりたくないんだが.
- 親父の車を使ってもいいという許可をどうにか取りつけた.
- 彼は凄腕(すごうで)の刑事として恐れられる反面, 部下からは親父のように慕われる優しさもあった.
- 親父が怒ったってへいちゃらさ.
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