親・父とは? わかりやすく解説

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おや‐じ〔‐ぢ〕【親父/親仁/親×爺】

読み方:おやじ

自分父親親しんでまた、他人に対してへりくだっていう語。⇔おふくろ

中年または老齢の男や、他人父親をいう語。「隣の—」

店の主人。「飲み屋の—」

部下がその集団の長を親しんでいう語。

ヒグマ俗称。山のおやじ。

父母の父。祖父

「—を殺さしておめおめと其人と同道して是迄来る腰ぬけと」〈浮・国姓爺明朝太平記

[補説]  
2017年実施した「あなたの言葉辞書載せよう。2017キャンペーンでの「オヤジ」への投稿から選ばれた優秀作品。

人生哲学背負いカウンターの隅で一人ブツブツ言ってる人。
nodokaさん

会話締めに、ダジャレを言う哺乳類
ちゅん2めんさん

親愛気持ち込められる場合と、軽蔑気持ち込められる場合がある。文脈言い方表情違い判断する必要がある男性呼称
osarusanさん

女性におけるオバサンと同じで、認めた負け自分認めた瞬間本当オヤジになる。
三上さん

昔話自慢をする人。
瀬川さん


しん‐ぷ【親父】

読み方:しんぷ

古くは「しんぶ」とも》父親実の父。「御—様によろしく」⇔親母(しんぼ)。

「僕の—などはドウモ頑固で仕方がない」〈鉄腸雪中梅


親父

読み方:オヤジoyaji), シンプ(shinpu), ヤジ(yaji)

自分の父の称


親父

作者チャールズ・ブコウスキー

収載図書オールドパンク、哄笑するチャールズ・ブコウスキー短編集
出版社ビレッジプレス
刊行年月2001.6


親父

作者奈良是眞

収載図書それでの勝ち 2
出版社文芸社
刊行年月2003.1

収載図書それでの勝ち 後篇
出版社新風舎
刊行年月2007.4


親父

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:15 UTC 版)

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親父(おやじ)とは複数の意味があり、実父の意味を持つ呼称、親しい店の経営者や職場の上長に対するくだけた呼称、単に他人の年配男性に対する呼称にも用いるものの、親父ギャグなど侮蔑や嘲笑の意味を含むことがある。現代での使用頻度は少ないが、北海道に生息するヒグマの俗称(山おやじ)や、江戸時代に廻船乗組員として船内作業に従事した奉公人を呼んだ。

言葉としての親父

親父(親爺、親仁とも表記される)は「親父(おやちち)」が転じたもので、本来は父親を指す言葉である。肉親の実父を指す呼称としては非常に粗野な表現とされ通常は男性が用いる言葉とされるが、ある種の親近感と敬意からこのように表現する事もある。特に敬称の「さん」をつけた場合は後者の意味となり、『実の父親のように敬愛している』事を指す表現とされる。伝統工芸などの技術職等でもよくみられ、住み込みで親方の家に宿泊している場合など、親方を「親父さん」「おやっさん」などと呼ぶこともある。20世紀頃の保守政治家は所属派閥の領袖を「オヤジ」と呼ぶことも多く、田中角栄をはじめ福田赳夫金丸信が呼ばれていたことが知られる。子分から「オヤジ」と呼ばれるやくざなどの親分は明示的に擬制上の親と位置付けられている。

その一方で血縁関係や上司部下とは関係なく、中年から壮年の男性に対し敬称を省いて親父と呼べば蔑称となる場合がしばしばある(少なくとも、ほとんどの場合で敬意ある表現とはならない)。これを片仮名オヤジと表記すれば、かなり悪い意味を含んでいることが多い。「オヤジ臭い」等はその典型で、これらは相手を老化して衰えた存在(またはそれに似たもの)として蔑むものである。

関連項目


親父

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 21:19 UTC 版)

富山観光アニメプロジェクト」の記事における「親父」の解説

コージローとシンジローの父。滑川漁師をしている。

※この「親父」の解説は、「富山観光アニメプロジェクト」の解説の一部です。
「親父」を含む「富山観光アニメプロジェクト」の記事については、「富山観光アニメプロジェクト」の概要を参照ください。

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親父

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 13:03 UTC 版)

名詞

しんぷ古くは「しんぶ」とも)

  1. 父親ちちおや

対義語

和語の漢字表記

  1. おやじ」の漢字表記

「親父」の例文・使い方・用例・文例

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