蟹挟み
蟹挟
(蟹挟み から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 06:08 UTC 版)
蟹挟(かにばさみ)は、柔道の横捨身技の一つ。柔道の多くの大会では禁止技となっている。サンボ、総合格闘技、プロレスリング等でも使用され、脚関節技を仕掛けるためにこの技を用いることがある。また、天神真楊流の乱捕技の一つでもある。講道館や国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号KBA/P25。別名挟返(はさみがえし)[1]。英名シザースロー (scissor throw) 、シーザーテイクダウン (scissor takedown) 。
- ^ 三船久蔵『柔道の真髄:道と術』誠文堂新光社、東京(原著1965年4月10日)、188頁。
- ^ ビクトル古賀『これがサンボだ!』ビクトル古賀(監修)、佐山聡(技術協力)、ベースボール・マガジン社、日本、1986年4月25日、102-103頁。「カニばさみ」
- ^ a b c 若林太郎「全日本柔道選手権大会」『格闘技通信』第9巻第14号、ベースボール・マガジン社、1994年6月23日、 120頁。“金野が得意の・国際ルールでは禁止”
- ^ 足巻込での倒し方
- ^ Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(仏訳、イラスト). フランス: Judo international. pp. 272-273. "ASHI-MAKKOMI"
- ^ ビクトル古賀『これがサンボだ!』ビクトル古賀(監修)、佐山聡(技術協力)、ベースボール・マガジン社、日本、1986年4月25日、104-105頁。「逆カニばさみ」
- ^ ビクトル古賀『これがサンボだ!』ビクトル古賀(監修)、佐山聡(技術協力)、ベースボール・マガジン社、日本、1986年4月25日、108-109頁。「逆片足カニばさみ」
- ^ ビクトル古賀『これがサンボだ!』ビクトル古賀(監修)、佐山聡(技術協力)、ベースボール・マガジン社、日本、1986年4月25日、110-111頁。「逆転カニばさみ」
- ^ Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(仏訳、イラスト). フランス: Judo international. pp. 274-275. "KANI-GARAMI"
- ^ 蟹挟の様に飛びつき逆回転で相手を前方に倒す
- ^ ビクトル古賀『これがサンボだ!』ビクトル古賀(監修)、佐山聡(技術協力)、ベースボール・マガジン社、日本、1986年4月25日、106-107頁。「片足カニばさみ」
- ^ World Championships Senior 2019 / Round 2 -100 kg Japan WOLF,Aaron VS Azerbaijan KOTSOIEV,Zelym (YouTube). スイス: 国際柔道連盟.. (2019年8月30日) 2020年8月2日閲覧。
- ^ a b c d 小俣幸嗣、松井勲、尾形敬史『詳解 柔道のルールと審判法 2004年度版』大修館書店(原著2004年8月20日)。ISBN 4-469-26560-8。
- ^ 「特集◎審判を考える【パート1】」『近代柔道』第20巻第3号、ベースボール・マガジン社、1999年3月20日、 17頁。“今後はすぐに反則負けになる”
- ^ “今月のことば 年頭所感 講道館長上村春樹”. 講道館 (2010年1月). 2019年4月16日閲覧。
- ^ “七大学柔道大会試合審判規定”. 東京大学運動会柔道部公式サイト 赤門柔道 (2010年6月15日). 2019年4月18日閲覧。
蟹挟み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 16:18 UTC 版)
飛びつき式を使用していて、ここから各種関節技へと繋いでいく。
※この「蟹挟み」の解説は、「佐藤光留」の解説の一部です。
「蟹挟み」を含む「佐藤光留」の記事については、「佐藤光留」の概要を参照ください。
「蟹挟み」の例文・使い方・用例・文例
蟹挟みと同じ種類の言葉
- 蟹挟みのページへのリンク