編集体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:48 UTC 版)
総覧の編集は一貫して専門図書館協議会の中に設けられた委員会が担当している。1956年版の委員長は佐倉重夫 (三菱経済研究所)、1969年版と72年版は増井健吉 (電力中央研究所)、1976年版は前園主計 (青山学院女子短期大学)、1979年版は飯田賢一 (東京工業大学)、1982年版は井上如 (東京大学)、1985年版と88年版は高山正也 (慶應義塾大学) であった。前園の前職は日本生産性本部図書室、飯田の前職は新日本製鉄、井上の前職は野村総合研究所情報管理室、高山の前職は東京芝浦電気技術情報センターで、いずれも専門図書館の実務に関わっている。その後の委員長である1991年版の山崎久道 (三菱総合研究所)、1994年版と2000年版の村橋勝子 (経団連)、1997年版の池田正 (富士ゼロックス) 、2003年版から2012年版の吉崎保 (鹿島建設) 等も同様である。 編集作業は、まず前版での回答機関に調査票を発送し、その回答をもとに新版の編集を行い、統計や索引データを整えた上で刊行される。作業は専門図書館協議会会員機関のスタッフが行っている。 総覧の発行は1980年と1986年の英語版が日外アソシエーツ (株) であったが、日本語版の発行者は一貫して専門図書館協議会である。なお発売については、1982年から2003年までは丸善 (株)、2006年から2012年は (株) 紀伊國屋書店、2015年以降は (株) 図書館流通センターが行っている。
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編集体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 06:15 UTC 版)
しんぶん赤旗は、政党(本部)である日本共産党中央委員会の直接発行であり、同委員会の一機構である「中央機関紙編集委員会」(同委員会幹部会が任命、委員数23)の下に置かれた「編集局」(長は同委員会常任幹部会委員)が編集実務を担当しており、政党専従による編集体制となっている。編集局は東京の本局の他日本内外14ヶ所に分散して取材拠点を構え、一国の政党機関紙ながらほぼ全世界を取材する。 赤旗記者の資格は、日本共産党員であること。記者は不定期で若干名募集されており、かつては「党歴3年以上」が出願資格だったが、現在は「党歴1年以上」と緩和されている。 印刷は東京の「あかつき印刷株式会社」を始めとする党外の印刷会社4社が請け負い、日本全国6ヶ所の印刷工場で印刷される。印刷された新聞は党外の物流業者によって配達拠点に届けられ、再び党に手渡された新聞は、党地方機関を通して配達区域ごとに分類、そして配達業務が行われる。
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編集体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/29 00:40 UTC 版)
企画は発売の2ヶ月前に開始するが、タイムリーな話題もあり、臨機応変な面もあると言う。内容の最終決定は発売前1ヶ月とされる。編集部は編集長の他デスク1名、スタッフ2名。企画会議には『新聞協会報』の編集長も参加する。
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編集体制
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「講談社X文庫ティーンズハート」の記事における「編集体制」の解説
ティーンズハートの編集部は当初、講談社において第三編集局企画部(以下「企画部」)と文芸局文芸図書第三出版部(いわゆる「文三」。以下「文芸局」)に分かれており、それぞれに動いていた。 文芸局に持ち込まれたジュニア文庫の企画が、企画部のX文庫に紹介されたことが発端と言われる。以降、1992年に「文芸第四」として統合されるまで、毎月の刊行物は2つの編集部で分担して編集された。 後にティーンズハートについて回顧する発言の多い花井愛子、皆川ゆか、津原やすみ(津原泰水)はこの企画部の作家であり、現在知られている当時のティーンズハートの内部事情に関する情報は、主に企画部側のものである。 同じくティーンズハート出身として語られることの多い小野不由美や、男性であることを公にして執筆していた中原涼(#レーベルの特徴参照)は文芸局の作家である。花井、皆川はそれぞれに、この2つの編集部の作家に接点はなかったと証言している。
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