第5部 格闘スポーツ大会・全国編
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米俵 権佐ェ門(よねだわら ごんざえもん) 福島県立東北農業高校空手道部2年。部はじまって以来の神童。純朴な田舎少年で、小学生のような風貌。地区大会の功太郎の試合ビデオに映っていた麻由美(の尻)に惚れ、求婚の為わざわざ東京まで訪れる。自分に似ている体格と素質が典善のお眼鏡に適い弟子入りする。功太郎に「今のままでは勝てない」と山ごもりを決意させるほどの実力者であり、典善の百人拳や発剄もあっさり習得してしまうほどの才能の持ち主。全国大会決勝で功太郎と激突し両者共に譲らぬ熱戦を展開したが、最後は一歩及ばず敗れた。 犬島 剣兵(いぬしま けんぺい) 大阪西成工業高空手道部2年。闘争心の塊のような人物で自分の血を見ると凶暴化し「西成の狂犬」と呼ばれる。自分の都合の良いほうに物事を考える性格。大会中の宿泊場所にラブホテルに泊まろうとして純に呆れられる。新堂家の宴会に参加した際には宴会芸「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」を行うが、全く受けなかった。 準決勝で功太郎と死闘を繰り広げ、これまでの喧嘩とは違う「純然たる戦い」に歓喜する。 真崎 純(まさき じゅん) 大阪西成工業高空手道部マネージャー。功太郎・麻由美の幼馴染みだが、10年前に大阪へと引っ越した。引っ越し先は犬島の隣であり、以降幼馴染みとなる。功太郎が5歳の頃からの初恋の相手であり、全国大会で東京を訪れたのを機会に、恋人として付き合えるようにと画策するが、犬島と功太郎の試合で犬島の魅力に気付くが、犬島に完全には恋心は移っていない模様。 美麗院 馨(びれいいん かおる) 去年まで女子校だった聖ミカエル学園の空手部主将。地区代表戦決勝の相手。容姿端麗ではあるものの、酷いナルシストであり、「特別な存在である美男子は何をしても許される」という考えの元、手段を選ばない非常に卑怯な行動を取る。経絡秘孔・バレエに精通しており、攻撃に利用する。スペシャルナンバーワンフィニッシュスコーピオン他、様々な秘技を持つ。功太郎との試合後に典善にツボを突かれて脱糞してしまい、この悲惨な結末以後天光寺からは「クソモラシ男」と呼ばれる。 加藤 清正(かとう きよまさ) 熊本大一商業高校空手部2年。前年の大会では盲腸を押して決勝戦まで進んだが、ドクターストップ不戦敗となり準優勝となる。実力はあるが、酷い垂れ目でしばしば物笑いの種とされる。「槍突き」の必殺技を持つ。準決勝で権佐ェ門に敗れる。 赤岩 厳水(あかいわ げんすい) 金剛流空手道武心館副長、師範。全国大会の大会常任理事を務める。典善が一度だけ出場した大会で倒されており、似た技を使う功太郎を認めることが出来ず妨害工作を行うが、決勝の権佐ェ門も典善の弟子であったことと壮絶な決勝戦を目の当たりにし、大会終了後に武心館副長と大会理事を辞任。第7部では心水により、薬漬けの廃人になった状態で再登場。 薬漬けにされてからは権威も意地も消え果てた代償として、磨き上げた技で競い合うことこそが「殺し合いという武の本質を超えた到達点」だと語っていた。
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第5部 格闘スポーツ大会・全国編
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「コータローまかりとおる!」の記事における「第5部 格闘スポーツ大会・全国編」の解説
KC29 - 36、KCSP15 - 19に収録。典善からの特訓を受ける功太郎達の元を訪れたのは、功太郎の試合ビデオで見た麻由美に一目惚れした米俵権佐ェ門。彼の才能を見出した典善は功太郎の特訓をやめ、権佐ェ門を鍛える事とする。幼い頃に引っ越した功太郎の幼馴染みの真崎純や、彼女の引越し先での幼馴染み犬島剣兵も巻き込み、複雑に恋愛が絡まった全国大会が始まった。
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