湯町小学校・中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 16:47 UTC 版)
「咲-Saki-の登場人物」の記事における「湯町小学校・中学校」の解説
本常 玲奈(もとつね れな) 閑無の友人。12月19日生まれ、B型。杏果同様、閑無に引っ張られて麻雀を始めるが後に水泳に転向。中学進学後は、湯町中に水泳部がないため成り行きで(麻雀部の野津雫に入部しろと凄まれたのもあって)麻雀部とスイミングスクールを掛け持ちすることに。 閑無が丸くなったと聞いて「キモそう」、迷惑をかけたと閑無に謝られれば「ほんとだよまったく」等、良い意味で歯に衣着せぬ性格で、公式戦での出番はないものの仲間内のざっくばらんな雰囲気づくりに一役買っている。 金沢 陽葵(かなざわ ひまり) 閑無の友人で、杏果・玲奈と同じ経緯で麻雀を始める。5月9日生まれ、AB型。TVが大好き。小学生時代は(『咲日和』も含めて)閑無とよく付き合っていたものの、中学では麻雀部に入らず、仲間内でのネット対局を申し込まれてもTV見たさに断るといった具合で、杏果らと異なり閑無とは徐々に疎遠になりつつある。 野津 雫(のづ しずく) 湯町中学校麻雀部部長。11月3日生まれ、O型。小学校の頃もこども麻雀大会には出場していたが予選敗退。 慕の中学1年時の団体戦初戦では副将を務めるも、焼き鳥のままオーラスを迎え、敗退寸前の窮地に陥ってしまう。しかし、なりふり構わぬ安手をきっかけにラス親で連荘、万原中に親満直撃しつつ2回目のトップを取り、大将戦に望みを繋いだ。県大会決勝では大将を務めるも椋千尋に手も足も出ず、チームを敗退に追い込んでしまい悲嘆に暮れるが、坂根千沙と部員たちの温かさに触れ、悔し涙は嬉し泣きへと変わった。 興奮するといきなり鬼気迫る表情で叫ぶことがあり、慕たちや対戦相手を驚かせることもしばしば。 多久和 李緒(たくわ りお) 湯町中学校麻雀部員。慕の1学年上の先輩。9月29日生まれ、B型。ポップコーン好きが高じて、箸でポップコーンを食べながら麻雀を打つ「ポプ麻」を部内に広めている。閑無が気を引き締めるために「ポップコーン食ってる場合じゃねえ」と言えば大きなショックを受け、「(ポップコーンを食べないのは)自分だけのこと」と言われれば目を潤ませて喜ぶという、喜怒哀楽がはっきり顔に出るタイプ。 卓上では天江衣とは対照的に朝に強い。 山本 亜搖子(やまもと あゆこ) 湯町中学校麻雀部員。慕の2学年上の、糸目が特徴的な先輩。9月3日生まれ、A型。楽そうだからという入部理由に加え、かつて強かった先輩が菰沢中の1年生(永見知子)に敗れたのを見て自分には無理だと諦めており、大会参加には消極的。しかし、熱意と実力のある慕たちには大きな期待を寄せる。 勝部 美凛(かつべ みりん) 湯町中学校麻雀部員。慕の2学年上で、あだ名はミリン先輩。11月30日生まれ、O型。恰幅のいい体型やダイエットのことで後輩の李緒にからかわれながらも笑って返す大らかさで、和気藹々とした様子は慕にも喜ばれる。 坂根 千沙(さかね ちさ) 湯町中学校麻雀部顧問。6月28日生まれ、身長170cm、A型。「ぶっちゃけると顧問したくない」とやる気のなさを隠さず、部員の自主的な練習時間さえも削ろうとする。 全国制覇を目指して強くなりたい慕たちとの温度差から一時は対立しかけるが、実は部員が根を詰めすぎて壊れないようにするための配慮だったことが判明し、和解。 その後は相手校のデータを集めたり、昼食時のミーティング用に一室借りきったりと綿密なサポートで部員の力となる。
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