江東強襲水軍
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呂蒙ディジェ(ディジェ) 声 - 森田成一/船木まひと(真三璃紗大戦) 孤高の智将。江東強襲水軍を率いる武将。かつては武勇一辺倒の荒くれ者だったらしく、教養の無さから正規軍を追われ流浪の身となり、傭兵として金で雇われて戦いに参加していたこともあったが、鄧当の戦死と情に溺れ、部隊を全滅させてしまった失敗から兵法を学び「江東強襲水軍の孤高の智将」とまで謳われる侠となる。 『英雄激突編』の予告では、甘寧と共に劉備と敵対する場面があったが、本編においては孫権と協力し荊州軍を撃退した。 『戦神決闘編』では、甘寧と共に蚩尤に洗脳され関羽たちと敵対することになるが、劉備の力によって正気に戻った。 装備しているフルフェイス型の兜は強襲水軍の大将となった際に孫策より授けられた物である。 元になったモビルスーツの設定より、軽装タイプではリック・ディアス風の姿になる。また、そのためほかのモノアイ系MSのキャラと目の形状が異なる。 『BBW』では、甘寧と共に第1話からのエンディング映像で本編より先に先行登場し、本編では第27話から登場し、彼と共に水賊として江東を荒らしまわっていたが、本来の目的は死亡した孫策の配下になることで、それが叶わなくなって半ば自棄になっていた。自分たちを討伐に来た孫尚香、陸遜を捕え、救出に来た孫権と戦うが、孫権に虎の覇気を感じ、彼を鍛えるという名目で配下となる。孫権配下となった後は彼を「大将」と呼び慕い、長江の悪者退治に尽力するなど江東の平和に一役買っている。前述の智将となる前の荒くれ者だった頃の面が強調されており、孫尚香からも「暴れる事しか考えてない」と呆れられた。赤壁の戦いでは甘寧共々神火鳳凰に突っ込んであっさり弾かれてしまったが、無事救出された。 武器/碧斬斧<へきざんふ>(バインダー:足場が不安定な船上での戦闘に真価を発揮する戦斧。小振りだが、波をも切り裂く切れ味を誇る。二本を連結して碧斬双戟<へきざんそうげき>(ビームナギナタ)にもなる) 必殺技/碧衝烈破<へきしょうれっぱ> 合体させた碧斬斧を凄まじい速さで回転させ、上から一気に振り下ろす技。巨大な戦艦でさえも真っ二つに斬り裂く。 BB戦士 No.312(甘寧ケンプファー、強襲船とのセット)、BBW035(甘寧ケンプファー、強襲船とのセット) 甘寧ケンプファー(ケンプファー) 声 - 寺島拓篤/吉開清人(真三璃紗大戦) 猛き蒼鮫。元は江東一帯を荒していた水賊の頭領だったが、孫策にその海上戦の才を見出され、江東強襲水軍の将となる。軍略に長けているうえに義侠心に篤く、荒くれ揃いの水軍衆からも慕われている。また、水賊時代に凌統の父である凌操を殺めた過去がある。 甘寧の鈴(チェーンマイン)の音が響くとき、戦場には血の雨が降るという。 口調は「〜ぜよ」と、古い土佐弁を話している。 『BBW』では、呂蒙と第1話からのエンディング映像で本編より先に先行登場し、本編では第27話から登場し、彼と共に江東を荒らしまわっていたが、孫権と戦ったのちにその配下となる。 武器/烈鮫牙<れっこうが>(鮫の牙のごとく鋭い切れ味を持つ剣)、蒼鮫盾<そうこうじん>(三枚の鋭い刃を備え、鮫の姿を模した盾)、蒼烈鮫<そうれっこう>(烈鮫牙、蒼鮫盾と鎧が合体してできる、甘寧の良き相棒。体中の鋭いヒレは、敵船の船底をやすやすと切り裂く) 必殺技/鮫牙蒼影斬<こうがそうえいざん> 蒼鮫盾で相手を突き飛ばし、逆手に構えた烈鮫牙で斬り裂く技。その動きはあまりに速く、戦場には蒼い影だけが残るという。 BB戦士 No.312(呂蒙ディジェ、強襲船とのセット)、BBW035(呂蒙ディジェ、強襲船とのセット)、 江東水軍衆(ザクII改(通称水軍衆A)、 ハイゴッグ(通称水軍衆B)、ズゴックE(通称水軍衆C)) 水賊出身の猛者達で呂蒙、甘寧の子分。それぞれ基本型の艦、滑空能力を有する艦、水上バイク型の艦を駆る。水軍衆Aは水中戦では無敵を誇るが、陸戦が苦手、水軍衆Bは操舵手としては天下一品の腕前を持ち、水軍衆Cは陸戦から砲撃戦までこなす便利屋であるなど、それぞれ個性的な特徴が為されている。 『BBW』では、バンダナをしていない太史慈の部下も登場し、太史慈と共に孫策軍に助力した。 BB戦士 No.312(呂蒙ディジェ、甘寧ケンプファー、強襲船とのセット)、BBW035(呂蒙ディジェ、甘寧ケンプファー、強襲船とのセット)
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