江東区の女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 03:09 UTC 版)
伸子(のぶこ) 史郎と志津子が経営する料亭の仲居。料亭の女将志津子の夫・史郎と不倫関係にあり、一児をもうける。そのことが志津子にバレたが、史郎が志津子を絞殺した。その遺体を遺棄するために「夢の島」のごみ廃棄場に史郎とともに向かう。 史郎(しろう) 志津子の夫。料亭を経営。伸子の不倫相手。気性の激しい妻・志津子と別れ、伸子と家庭を持ちたいと考えている。そのためには料亭を手放してもいいと言っている。志津子に不倫がバレ、志津子を殺害する。伸子とともに「夢の島」のごみ廃棄場に自分のブルーバードで向かう。 志津子(しづこ) 史郎の妻。料亭の女将。気性の激しい性格で気に入らないことがあると、すぐに手を挙げた。彼女から暴力を受けた料亭の従業員は片手では足りない。史郎と伸子の不倫を知り、赤ん坊と伸子を殺害しようとするが、史郎に絞殺されてしまう。 花苗(かなえ) 伸子と史郎の間に出来た娘。由菜の母。小さなクリーニング店で働いている。 由菜(ゆな) 高校生。璃々子が関わっている雑誌の企画に、「女性が映り込んだ心霊写真」を投稿する。自分の家族が呪われていると璃々子に告白し、写真に写り込んだ場所や女性がなんなのかを相談することになる。
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