水没事故
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1916年(大正4年)4月12日 - 周防灘沖を採掘していた東見初炭鉱で落盤から海水が流入し水没、235人が死亡・行方不明。 1920年(大正10年)12月30日 - 新浦炭鉱の坑道が落盤し周防灘の海水が流入、34人が死亡。坑道は閉鎖され、長生炭鉱の一部として採掘が続けられた。 1938年(昭和13年)6月29日 - 東京高速鉄道の建設現場が折からの豪雨で水没、作業員1人が死亡。 1942年(昭和17年)2月3日 - 長生炭鉱の坑道が落盤し海水が流入、183人が死亡。 1960年(昭和35年)9月20日 - 福岡県田川郡川崎町で、集中豪雨による中元寺川の増水から河底を採掘していた上尊鉱業豊州炭鉱が落盤。川の水が大量に流れ込み坑内が水没、67人が死亡。 1965年(昭和40年)7月27日 - 神奈川県小田原市の西湘バイパス新酒匂橋工事現場で潜函工法作業中のところ圧縮空気を送っていたポンプが故障、ケーソンが水没し作業員6人が死亡。 1969年(昭和44年)4月1日 - 東京都荒川に架かる新四ツ木橋の基礎工事作業中に水止めの鋼矢板が崩壊して水没、出稼ぎの作業員8人が死亡。 1976年(昭和51年)1月30日 - 東京都中央区日本橋室町での地下鉄半蔵門線工事現場で、日本橋川の水が流入。地盤沈下や建物にヒビが入る被害が出て、同地域一帯での工事は2か月以上中断した。 1980年 - アメリカ合衆国のルイジアナ州ジェファーソン島パイヌール湖にて、湖底下の塩坑に水が流入。島やメキシコ湾の海水も巻き込んだことで、湖が塩湖と化した。 1991年(平成3年)9月19日 - 国分川分水路トンネル水没事故。千葉県松戸市二十世紀が丘の放水路トンネル建設現場に氾濫した国分川の水が流れ込み、作業員7人が死亡。 2008年(平成20年)8月5日 - 東京都豊島区雑司が谷の下水道工事現場で、工事中の下水道内で急激な増水により5人が流されて死亡。 2012年(平成24年)2月7日 - 倉敷海底トンネル事故。 岡山県倉敷市水島コンビナート・JX日鉱日石エネルギー(現・ENEOS)水島製油所内でパイプライン用海底トンネルをシールド工法で施行中に、掘進中のシールドに海水が流入して水没。作業にあたっていた下請けの5人が死亡。
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水没事故
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「OK-650 (原子炉)」の記事における「水没事故」の解説
これまでに3基が搭載潜水艦の沈没事故により海没し、うち1基は現在も海底にある。 K-278 コムソモレツ バレンツ海の水深1,685メートルの海底に沈んでいる。微量の放射能漏れが検出されているが環境への影響はないとされる。 К-141 クルスク 艦首の一部以外は引き揚げられ、核燃料の取り出しが行われた。
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