死神くん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 21:12 UTC 版)
『死神くん』(しにがみくん)は、えんどコイチの漫画作品。これを原作にしたテレビドラマ。
注釈
- ^ 『月刊少年ジャンプ』に移籍して間もなく、『週刊少年ジャンプ』の方で連載していた『ついでにとんちんかん』が連載終了しているが、その辺りから再びネタ切れに困り始め、『とんちんかん』連載終了後は月刊1本だけの連載に半月〜1か月頭を抱える状態になってしまう。本人はライフワークとしていつまでも続けたいという気持ちもあったようだが、最終的にはこのままでは良い作品が生まれないという判断で『とんちんかん』連載終了の翌年に当作品も連載終了となった。
- ^ 4人の乗った自動車が事故直前で死神によって時間を止められ、「この中の誰か1人が死ぬ」と告げられるところからストーリーが展開する
- ^ 反対に、『ついでにとんちんかん』の文庫版は、連載時に担当編集者だった高橋俊昌(死去時点では週刊少年ジャンプ編集長)が文庫版発売前に死去。作中の高橋が変態キャラで描かれていたために、故人に対して失礼という理由で高橋が変態キャラとして登場した回は削除された傑作選として文庫版は発売された。『とんちんかん』連載後期には高橋は担当を外れているが、担当を外れた後も作中に度々登場していた。
- ^ 単行本は1巻につき6話収録(つまり1巻につき連載の半年分収録。最終巻のみ7話収録)だったので基本的に1巻につき1話の割合で出演していたが、最終回だけは、前話にも出演していたため2話連続で出演した。
- ^ このような言い回しをするのは、「死はめでたいものだ」と教わったからである。
- ^ 原作では、「迎えに来たぜ!」というセリフがたまにあり、当作品初回含め何回かこのセリフを発している。『とんちんかん』にゲスト出演した時は、名刺を差し出してこのセリフを言っていた(前者は『ついでにとんちんかん』の主人公・間抜作との対決編で抜作に言い、後者は大家のババアに言って「出演する雑誌が違うわい!」と言われて追い返された)。
- ^ 霊界には、死神の通し番号が書かれた蝋燭と監視官の通し番号が書かれた蝋燭が数多く並べられている空間があり、蝋燭の長さはそれぞれ死神と監死官の「寿命」を表している(死神の蝋燭は白く、監死官の蝋燭は赤い)。そして蝋燭の火が消えるとその死神も「消滅」し、担当の監死官も連帯責任で「消滅」させられる。
- ^ 主任に「担当の死神を変えてほしい」と申請した事もあるが、「死神No.413の引き受け手がいない」という理由で拒否された。
- ^ 死神くんが自分にも「寿命」がある事を主任から知らされた時には、死神くんに「お前が人間に情けをかければかけるほど、お前の寿命も短くなる」と警告している。
- ^ もっとも、すぐにバレて主任の怒りを買った末に、寿命を縮められてしまった。
- ^ 第2話から登場。
- ^ 主任はこの事を「2次災害」と言っていた。
- ^ 劇中クレジットなし。公式HP第4話ストーリー内に表記あり。
出典
- ^ a b えんどコイチ「そしてコイチはこーなった ☆コイチ出世物語」『死神くん 第7巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1987年10月15日、ISBN 4-08-851707-5、36・68・100頁。
- ^ えんどコイチ「死神くんをふりかえる 1キャラクター(1)」『死神くん 第13巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1990年10月15日、ISBN 4-08-851890-X、36頁。
- ^ a b 初の掲載作品
- ^ a b 最終回
- ^ web ザ テレビジョン (2014年5月23日). “「死神くん」に黒柳徹子が登場! 大野智と5年ぶりのドラマ共演で“廊下女優”の本領発揮!?”. 2014年6月7日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “主題歌|死神くん|テレビ朝日”. 2014年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月13日閲覧。
- ^ 死神くん、スポニチアネックス、2014年6月23日閲覧。
- ^ 「発表! 第81回ドラマアカデミー賞」『週刊ザテレビジョン関西版』第20巻33号(2014年8月22日号)、KADOKAWA、2014年8月22日、 26頁。
- ^ 「死神くん」が4冠/日刊スポーツドラマGP春(nikkansports.com) - 2015年5月16日閲覧
- ^ 2014年度ドラマGP年間大賞発表(nikkansports.com) - 2015年5月16日閲覧
- ^ 「発表! 第81回ドラマアカデミー賞」『週刊ザテレビジョン関西版』第20巻33号(2014年8月22日号)、KADOKAWA、2014年8月22日、 22-26頁。
- ^ 「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2014 4月-6月期」『月刊TVnavi首都圏版』第12巻10号(2014年10月号)、産業経済新聞社、2014年10月1日、 153頁。
- ^ 「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2014」『月刊TVnavi首都圏版』第13巻6号(2015年6号)、産業経済新聞社、2015年6月1日、 177-178頁。
- ^ “テレ東“ドラマ24”、ギャラクシー特別賞を受賞”. ORICON (2015年6月2日). 2015年6月3日閲覧。
死神くん(No.413号)
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「ついでにとんちんかん」の記事における「死神くん(No.413号)」の解説
『死神くん』からのゲスト出演。死神として抜作を迎えに来て、地獄へ連れて行くが、抜作が地獄をメチャクチャにしたため、エンマ大王から「こいつは二度と連れて来るな」と叱られた。登場した際、抜作からは「出演する本まちがっていますよ」「月刊誌のくせに〜」と悪態を付かれていた。
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