死の国の関係者
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「黒魔女さんが通る!!」の記事における「死の国の関係者」の解説
エクソノーム 死の国の第二王子。牛のような外見をしている。 かつては火の国王立魔女学校で教師として働いていた。ギュービッドの初恋の相手。
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死の国の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 09:28 UTC 版)
「黒魔女さんが通る!!シリーズの登場人物」の記事における「死の国の関係者」の解説
※エクソノーム 元火の国王立魔女学校の教師で、死の国の王の次男。ギュービッドの初恋の相手。容姿はウシそのものだが、王族らしい上品な物腰。 教師時代は、3年生の卒業実習で人間に取り憑く方法を教えていた。学生時代のギュービッドと極秘にインストラクター契約を結んでいたが、そのことを嗅ぎつけた暗御留燃阿により「1人の生徒と極秘でインストラクター契約を結ぶのはえこひいき。このことが知れたら大変なことになる」と脅され、ギュービッドと距離をおくようになる。その後も暗御留燃阿に脅され続け、王立魔女学校を退職してしまう。退職後は放浪の旅を続け、1巻でギュービッドと再会した時には低級死霊である羅門ルルから生け贄を受け取るほど落ちぶれていた。 7巻では、魔界指名手配黒魔女となってしまったチョコやギュービッドにいったんは協力するものの、ギュービッドが捕らえられる前にレオナール伯爵にそそのかされてチョコたちを裏切った。しかし、最後には改心してギュービッドを救った。13巻で魔界の週刊誌「週刊魔女自身」により、死の国の貴族・ヨークシャー公の一人娘ワッフという婚約者がいることが判明する。 ※羅門 ルル(らもん ルル) 第一小5年1組に、父の仕事の関係で一ヶ月しかいられない転校生として現れたミステリアスな少女。 クレオパトラカットの髪にナタ・デ・ココのような肌、アーモンド形の目のかわいらしい容姿をしており、エロエースからは好意を持たれていた。「アムール・ド・パトゥ」という香水を付けている。家は、エロエースいわく大円寺というお寺の隣のエステティックサロンらしい。 しかし、その正体はエクソノームの弟子である死霊である。実際はかなり気が強く、エクソノームに与えられた「骨の逆十字架、一ヶ月ごとに場所を変えて生け贄を差し出す」という課題を当然のようにこなすなど冷酷な性格。 可愛い容姿ゆえに男子から注目されていたため、舞や百合にいじめられていた。自分をいじめた舞や百合を仕返しも兼ねて生け贄にしようとするが、チョコとギュービッドに生け贄の差し出しを止められ、結局一ヶ月もせずに5年1組からいなくなった。 9巻にて幻影として再登場し、クラス写真に写してもらうと同時に、以前生贄の差し出しの邪魔をしたチョコを倒そうとした。結局、後者の目的は果たせなかったが、前者はチョコによって叶えられた様子。また、舞や百合にいじめられている時に庇ってくれたエロエースには感謝していることを話した。 12巻では、死霊が魔女学校へ入学できる唯一の方法である魔神第一階級の貴族の推薦状を手に入れるため、ラティンスカ男爵家の令嬢であるマリーの後をつけていた。交換条件としてニイカから提示された魔ッチの調達をこなし、エクソノームに死の国の魔女学校へ推薦してくれるよう依頼する旨の手紙をマリーに書いてもらう。 その後、死の国王立魔女学校への入学が認められ、16巻では薬草園係(4月までは見習い)としてチョコとギュービッドの前に現れた。チョコやギュービッドを「黒鳥さん」「ギュービッド様」と丁寧に呼び敬語で話す等、1、9巻の時と比べて態度が劇的に変化している。 マリー・ラティンスカ 死の国の魔神第一階級、ラティンスカ男爵の長女で、五人きょうだいの一番上。 しかし突然、ラティンスカ家が没落してしまい、死の国の王立魔女学校の生徒だったマリーも修行どころではなく落第。修行が足りないということで火の国王立魔女学校で行われた冬期講習に参加し、チョコやニイカと出会う。 14巻ではひょんなことから楠木こころ、七福亭笑多に自分が呼び出されたと勘違いし、いつも持ち歩いている「魔ッチ」という魔界グッズを人間界で売るために第一小のウサギ小屋に出現。本当は呼び出されたわけではなかったため、本来ならば魔界に送り帰されてしまうところを、ギュービッドの厚意により「短期留学」として人間界にとどまることを認められる。15巻では生徒会長選挙で舞を当選させるための作戦として合わせ鏡魔法を使うが、その際に名前を「魔唯」と偽ったため、マルディータの塔に吸い込まれてしまう。しかし、その後チョコの活躍により無事生還した。 ジャック・オウ・ランタン エクソノームの家来であるカボチャの三兄弟。しゃべるたびに語尾に自分たちの名前をつける。 赤い蝶ネクタイを付けているのがジャック、黄色い蝶ネクタイを付けているのがオウ、青い蝶ネクタイを付けているのがランタンである。
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