武内桂舟
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武内 桂舟(たけうち けいしゅう、文久元年10月11日(1861年11月13日) - 昭和17年(1942年[1])1月3日)は明治・大正期の浮世絵師、挿絵画家。
- ^ 桂舟の墓傍の石碑銘(本間久雄撰文)には昭和18年(1943年)に没したとあるが、息子の圭太は昭和17年の誤りだとしている(上笙一郎「武内桂舟 ー長男・武内圭太氏の語る」『聞き書・日本児童出版美術史』 太平出版社 、1974年、所収。山田(2013)にも再録、pp.205-212)。しかし、山田(2013)では、昭和18年没としている。
- ^ 「聲咳録(一) 武内桂舟氏の談話」『新小説』明治31年11月5日 3巻12年、収録。山田(2013)にも再録、pp.163-171)。先述の石碑に狩野正信の養子となったとする記述があるが、これは狩野宗家に一時連なった桂舟を持ち上げる一種のレトリックだと推測される。
- ^ 「篠田胡蝶覚書(資料)」伊狩章 『硯友社と自然主義研究』 桜楓社、1975年、所収。山田(2013)にも再録、pp.182-183。
- ^ 佐野美術館編集・発行 『追憶の美人 日本画家 鏑木清方』 2014年4月5日、pp.12-13,85。
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