杉原爽香
杉原 爽香(すぎはら さやか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 04:15 UTC 版)
「杉原爽香」の記事における「杉原 爽香(すぎはら さやか)」の解説
本編の主人公。1973年5月9日生まれ。中学3年の時、親しかった級友が殺される事件に遭い、第一発見者であった事から容疑もかけられる中、持ち前の行動力と観察力で事件の哀しい内実に辿り着き、解決に導く。以来、事件を通じて知り合った河村刑事や、新米教師で担任であった安西先生、親友の浜田今日子、そして事件時、転校生としてやってきたばかりだった丹羽明男と共に、様々な苦難を乗り越え成長してゆく姿が描かれている。しっかりした性格なので、本人の意志にかかわらず常に他人の世話を焼いている状態。また、誤解から人に恨まれることも多く、何回か殺されかけてもいる。13作目「うぐいす色の旅行鞄」では、27歳で、ついに明男と結婚。余分なおまけつきながらも、ちゃんと新婚旅行にも行かせてもらっている。大学卒業後、古物商手伝いから高齢者用ケア付きマンション「Pハウス」職員を経て、G興産社員として「レインボー・プロジェクト」と「カルチャースクール再建プロジェクト」を成功させた。現在は、G興産社員として「ショッピングモール再建プロジェクト」のリーダーを務める多忙の日々である。学生時代は吹奏楽部に在籍し、フルートを担当、大学でもオケで舞台を踏んでいる。22作目で長女・珠実(たまみ)を出産した。
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